四国に行ってたのね。次の引渡しの打ち合わせだったんだな。
どうも来週半ばには香港に飛ばなきゃいけなくなりそうだわ。
昨日午後戻ってきたら、丁度というか、間が悪くというか、
うちの船がベトナム沖で他の船にぶつけられたと。ヽ(´Д`;)ノアゥア...
それからまたいつもの通り、ホント、「いつもの通り」に、ドタバタ徹夜だったわ。(ノД`)シクシク
何も仕事が片付かないんだけど・・・。
そんでまた、いつもの通りに、こぐさん、明日ベトナムに飛べますか?!とか言い出す奴いるしさ。
何とかそれは逃げ切ったのだ。
タダでさえ、今週は部下の女史が恒例のバックパックのたびに出てしまっていて、
彼女の分の乗組員の交代業務見なきゃいけなかったから、二足の草鞋どころか、ムカデの草鞋状態だったのだ。
はい、ボヤキおしまい。
ついでに今日で、バンコクの報告も終わりにするから、最後だけ付き合ってやって頂戴。
数年前にタイに大雨が振って、バンコクが大洪水になったことを覚えている人もいるかもしれないな。
船から見てたら、さもありなんってな感じの地形なのだ。
南アジアは川を中心に栄えてる街が多いんだけど、バンコクもそのひとつだな。
(大昔から文明は川を中心に栄えたわけだから、理屈的には合ってるんだな)

右岸はこんな感じ。原生林の中で、極めて原始的な暮らしをしているのだ。

一方左岸はこんな感じ。近代化されているな。あまりに格差がでかすぎるんじゃないか?
船から見ると、左右が非コントラストだもんね。

どう?そんでもって、右岸の人たちは、毎朝左岸に仕事に通うんだが、
車がない人は橋を渡ったりできないんだな、なので、

こんな感じの渡し舟がたくさん動いているのだ。
中には2~3にん乗りの、伝馬船に車のエンジンをむき出しのまま載せて、プロペラ直結でつなげたスゴイ代物もあるわ。
だから船が航行していくと、結構邪魔なのだ。気が気じゃないのだ。

こんな狭い川を、よくこんなにでっかい船が通るな、って始めての人は思うだろうな。
そういえば、上海の町中を流れる川なんかも、こんな感じだわ。

真横を通勤の人たちが通っていく。

渡し場には、次の船が出港?出航?よくわからんが、待ってるのが見える。
近代化が進んでいるのか、退化しているのか、よくわからん風景だな。
今年はバンコクには3回行ったけど、毎回びっくりさせられる町だな。爆弾も爆発するしな。