
町のあちこちに、レンタサイクルが整備されてて、どこまででも乗っていけるから便利でいいなと思ったわ。
ところが、これIDがないと借りれないのよね。そこで現金を払う仕組みになってないんだな。
ってことで、当然外人のこぐは借りれず。(ノД`)シクシク これあれば便利だったのに。
でも、この国はバスが安いんで(地下鉄も安いけど)、それに乗ってどこにでも行けるのだ。
路線を端から端まで乗って、2元(約40円)だよん。
そこらで配っている地図には必ずバスの路線番号が書かれているんで、
行きたいところと、その間に書かれている番号を目安に、どこにでも行ける。
なかなか慣れないと躊躇しちゃうかもしれないけどね。初めての場所ってこともあるしな?
何しろ言葉が通じんでね。

とりあえず向かったのは、旧港街の辺り。
ここは租界の歴史はないけれど、やっぱりフランスの影響を強く受けていたみたいだな。
安南(ベトナム)みたいなのだ。ということはパンもうまいんだろうか?パン屋は見かけなかったけど?
ビールはうまくないエリアってことだな。実際、缶ビール以外ほとんど見かけなかったし。

ここはもう取り壊しが決まってるみたいで、塀に囲まれてたわ。
もったいない気がするけどねぇ?
日本みたいに土地が少ないところでは、新しい開発のために古い建物を壊さなきゃいけないことも、
ある意味やむを得ないのかも知れないけれど、
こんなの広い国なんだから、残して置いたらいいと思うんだけどねぇ。
さもなければ内部を改装してレストランにするとかさ?
まあ、自分の都合良いように歴史を変えていきたいっていう理由もあるんだろうけどね。

こういうのを見て歩いてて、何に注意しなきゃいけないかっていうと車だな。
何しろほとんど信号がないのだ。仮にあってもほとんど守られていないのだ。
歩道だろうが公園の隅だろうが、電動バイクが逆走していくのだ。それも3人乗りとかで。
だから、気をつけていないと轢かれちゃうんだな。
轢かれちゃったら、たぶん保険もないだろうし、うやむやにされちゃうだろうしな。
それにしても現地の人はさすが慣れているから、うまい具合に道を渡っていくんだよね。
真似したけど、そもそも右側通行の時点で、注意の向け方が違うからね。
ナポリの交通事情もひどかったが、やっぱり日本が安全かなぁ。うんうん