どうするつもり | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

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このばかげた庭を見てくれって感じ。
もともと和風の庭だったんだけど、庭師入れてこんなにしてしまったのだ。
塀はこぐが造らせた白壁瓦塀だから、どこぞの寺か城のようだ。


もっともこぐ父によれば、これはさすがに、少々不本意だったらしい。
どこぞで赤い椿を見て、あれはいいなと庭師に頼んだのがことの始まりだとか。
素人にはわからんのだけど、赤い椿という言葉で、ひとつの空間(セットだな)を意味するそうで、
元々、和風の壁やら、庭石やらを置いていたので、
庭師が、これは日本庭園がわかっている人たちだと勝手に勘違いし、
赤い椿!ようござんす、精魂こめて造らせて頂やす!といったかどうかは知らんが、
あれよあれよという間に、こんなもんを造り上げちゃったんだそうな。


ちなみに、これ本庭で、この上に中庭と、上庭があるのだ。
うち、敷地が100坪あるんで、横浜だと固定資産税が高くてしょうがないのだ。
この家のほかに、マンション2つあって、それ、全部こぐが払ってたんだぞ?
住んでもいないのに?う~む、だんだん親とはいえ腹が立ってきた。
ここの庭の手入れも、3年前までこぐが同居人とやっていたのだ。
封建的な一族の長男に生まれちゃったこぐは我慢もするが、同居人は一般人だからな。
まあ、こういうのも家を出てきた理由のひとつだな。


家の門の部分は建仁寺垣と手水鉢置いちゃってるような感じで、石畳の入り口なのだ。
下の小僧が一緒に行ったんだけど、奴、これはもう、住めない!手入れできない!っていってたわ。
こぐ親がいなくなったら、下の小僧がここに住もうっていってたんだけどな。
奴は暴れまわりすぎて転校する羽目になったけど、元々はこの町好きなんで、友達も多いからな。
こぐが今住んでる家と、自分が住んでる(帰ってきてばかりだが)アパート、
それにこの家と、それぞれ徒歩5~10分で行き来できるんで、便利ではあるのだ。


確かになぁ、これはこぐも、戻ってこいっていわれても躊躇するわ。ホント。┐(´ー`)┌ヤレヤレ