
っていうタイトルは前にもやった気がするが定かじゃないな?
人間はいよいよパンドラの箱を開けちゃったのかもしれないな。
愚か者よ!ってゼウスにいわれる日が近いのかも?
海賊の次は病気かよ、見たいな顔の乗組員たち。
最近の海賊は、ソマリアより西アフリカなんだな。
ソマリアのは身代金目的だけど、西アフリカのは荷物と船目当てだから皆殺しにされてしまうのだ。
んでもって、何とかそれを掻い潜って入港してみたらエボラだと。
クソ暑いのにも関わらず、全員防護服姿で洗浄の繰り返し。
毎日体温を確認し、一切外部の物に触れさせない。
外部の者も原則船内に入れない。
荷役作業員は必ず消毒させた後船上に上げる。それも船倉周辺しか立ち入らせない。
文字で書けばたった数行のこのことが、どれだけ大変かわかるだろうか?
大昔こぐは戦時下のペルシャ湾に就航していたけど、それもすごい大変だったけど、
相手は目に見えないものじゃなかったというだけ救われていたのかもしれないな。
自分たちが寝てるときも、土日に遊んでいるときも、
365日245時間動いている船の上では、常にこうやって乗組員が働いているってことを、
忘れちゃいけないよっていうのが、こぐたちがスタッフに言い続けてることだけど、
この業界に関係ない一般の人たちにも、なるべくたくさんの人に知ってもらいたいことでもあるな。
たった一人の感染の疑いのある人が入国したというだけで新聞の1面になるこの国の、
どれだけの人が、こういう実態を知っているのだろう?