
子供のころの1年は本当に長かった。何度も言うけど。早く大人になりたかった。
まさか自分が親になって、しかも子供がその時の自分の年齢を超えるなんてことは全く想像もしてなかった。
極めて保守的且つ閉鎖的な世界で、気づけば、何も恐れないでよかったあのときから既に倍の年月が過ぎている。
中学生になった時、母親からそれまで書き続けていた育児日記を渡され、
これからは自分で書くようにといわれた。
それから30年近く、大学ノートに書き続けてきた日記は10冊を超えた。
近年は、ブログを書くせいか、更新に日にちが開くことも多いけど、それでも続けているのは、
根っからの性分と、親からの指示だから、という理由だけ。
得てして自分たちの周りの子供は、親の指示を疎かにはしなかったような気がする。
日頃は生意気なことをいったりしていても。
そのお陰で、
自分がその頃何を考えていたのか、何がしたかったのか、一目瞭然だ。
読み返すと、くそ恥ずかしいのと、なにしろ悪筆なので、読むのが困難なのが難点だが。
来年はどんな自分が待っているのか、
10年後の自分はどうなっているのか、
楽しみでもある。
ブログっていうのは、自己満足の世界だけど、
日記は、自分だけの為の記録だから、やっぱり正直に書かれているのがいいのかな。
今年もありがとうございました。
来年もよろしく。