
水芭蕉じゃないよん。そういえば水芭蕉って、あんまり見たことないや。
夏休み終盤で、世の中の子供は、焦り組と、余裕組にしっかりわかれているんだろうな?
大人の世界と一緒ですな?負け組と勝ち組?≧∇≦ブハハハハハ
一番賢いのは、もちろんキリギリスではなく、しかしアリでもなく、
キリギリスと一緒に遊びまくっておいて、後でアリの餌をもらっちゃうタイプなんだけどね。
ん~、ちょっと、お姉さんにその手の人が多い気がするのは、こぐだけ?
というか、こぐの友達の姉さんが、その手が多いのか?Σ(゚д゚lll)ガーン
夏休みの宿題は、7月中に全部やっちゃうタイプだったけど、
友達が一番悩むのは、感想文を書けっていう宿題だったかな。
課題図書なるものがあって、そもそも、課題って、なんの課題なんだ?って気がするんだけど、
これを世の中の親は読ませたがるわけだ。
さとるさこさんのつぶやきでこのネタ見て、いろいろ思い出したんだけどさ。
うちは、本を読めっていわれたことないのね。
逆に、外に遊びに行けっていわれてたわ。
子供のうちは、遊んでりゃいいんだってさ。
こぐ、2歳くらいから本の虫だったでねぇ。
両親ともに国語の教師で、家で私設図書館やってたもんで、本だけは膨大にあったわけよ。
島崎藤村も林富美子も漱石のこころも小学生で読んだわ。
人に読めっていわれて読むものほど、つまらない本はないと思うんだよね。
余計本嫌いになると思うんだわ。
感想文てのもさ、どう感じたかを表現できるかという課程を求めているのでないのなら、
止めたほうがいいわ。
誰でも感性はあるけど、それの表現力には違いがあるもんね。
こぐなんか得意だったから、1つ500円で感想文の宿題請け負ってたけどね。
夏休み後半になると大金持ちになるのだ。≧∇≦ブハハハハハ
図書館の、本の貸出カードに、いつも名前が描かれている女の子がいて、
その子がこぐより先に借りていると、なにくそ~という、意味のない闘争心がわいたな。
なんのことはない、自宅の斜め向かいの家の子なんだけどね。
えらく気の強い子で、しょっちゅう怒られてたわ。
こぐは、どうも同世代の女の子には、頼りなく思われてた節があるな。
学校から選抜で市とか県とかの読書大会討論会なんかに行かされてたけど、
3年生くらいからは、毎年その子とこぐで行ってたもんね。
5年生のときの課題図書っていうか、その討論会のテーマ本がこれだった。
確か関東地区だかの討論会で、東京に行ったんだな。
いつも、こぐが、電車に乗ったり降りたりする度に迷子になりかけるんで、
このときは、この女の子が、こぐのナップザックに紐付けて自分が持ってたんだよね。
犬じゃあるまいし・・・。
もっとも、ふらふら、あっちこっちに行っちゃうこぐに問題があるんだけど。
この本は、ジュールベルヌのそれとはスケールが違うけど、
なかなか、子供心を盛り上げるSFだったよ。
こぐはいつものように、自分がどう思ったかとか、自分が主人公だったら、じゃなくて、
自分が作者だったら、ここをこう変えたのに、とか、こういう描写にした、ってことを話したんだった。
当時からひねくれてたのだ。Ψ(`∀´)Ψケケケ
あっという間に時は過ぎて、
その女の子は、闘病中の父親を抱えて(お母さんは数年前に亡くなったな)結婚もせず、
どうも家には住んでなくて、病院のそばにいるみたいだけど、
相変わらず本は読んでるんだろうか?って思うことがあるな。
こぐも、この夏は単行本を6冊、電子図書を4冊読んだよ。
秋になったら、また新しい本を見に行こうかなぁ。
我が家の小僧どもは、ま~ったく本を読まんけど!!!