
最近はCDの売り上げが落ち込んじゃってるっていうから、
なかなかミリオンセラーがでないんだっていうけどさ、
この間取り上げたような歌手?アイドル?のはそこそこ売れるんだろうねぇ?
一方、電子図書も普及してきて、
こぐも、持ち歩きが便利だっていうんで、買おうかどうしようか迷ってるんだけどさ、
本、の頁をめくるときの、期待感とか、ページを戻す(読み戻る)ときの感覚ってのは、
電子図書では味わえないもんなのかな?
先日ニュースで、永遠の0が100万部を売り上げたっていってたけど、
そうした中での100万部ってのはすごいんだろうね。
確かに、この本、こぐの出張持ち歩き本の一冊だもんね。(((*≧艸≦)ププ
読み出がある、何回読んでも飽きない、読み返すたびに違った趣になる、
はたまた考えさせられる、などなど、だな。
これ、最初は新聞の広告だかで見つけたんだけど、
百田尚樹のデビュー小説なんだってね。
見ず点で買い漁るこぐは、この人の本も買い漁って、
確かに他の本も、なかなかの優れもんだけど、この本には一歩引くかな。
自分が読んでから、こぐ父に貸してあげたんだけど、
2009年一番の本だと思われる、ってメモ付けて貸してあげたんだった。
ところが、こぐ父はこれを伯父さん(こぐ父の兄だな)に貸しちゃって、
しばらくこぐの手元に戻ってこなかったのだ。┐(´ー`)┌ヤレヤレ
伯父さん、息子(こぐの従兄弟ね)が同じのをプレゼントしてくれたとかで、
やっと返ってきたんだけどさ。
こぐ父たちの兄弟が、この主人公の母親?ちょっと境遇が似てるんだわ。
つまり、語られるその人が、こぐ父たちの父親と同じような境遇なんだな。
大学出が珍しかった時代に、三男坊なのに今でいう六大学を出て、
そのままエリートコースに乗ったんだけど、戦況の悪化で徴兵され、
そのまま帰ってこなかったのね。
だから前に書いた通り、こぐ父は、自分の父親の顔を知らないんだわ。
生まれたときに、既にいなかったんだな。
この本を読むと、単純に平和はいいなとか言えないものを感じるね。
ましてやこぐは、自国がではないにしろ、戦時下に就航して、その一部を自分の目で見たからね。
まだ読んでない人がいたら、絶対にお勧めなのだ。
ぜひ読んでちょうだいな。間違いなく考えさせられるから。