石巻に行ってたよ。
寒いのも寒かったけどさ、10ヶ月経って、でも爪痕はしっかり残ってるんだね。

船の前の岸壁にある倉庫。
津波の直撃を受けて、ぐちゃぐちゃだったわ。
正面(海側)じゃなく、側面の破損がひどいっていうのも、
津波が不規則な方角から来たっていうことの証明なんだろうか?

反対側の岸壁には、瓦礫が山積みに。
これ、処理するのに、どれくらい時間がかかるんだろうって思ったわ。
乗組員に聞いたら3か月前に入港したときには、
車の残骸も山積みになってたそうだよ。
もう、それは片付け終わってたけどね。

港のそばには通常倉庫群があるんだけど、
それらは跡形もなくなくなっていて、更地になってた。
行く途中、ぼろぼろに壊れた倉庫もたくさん見たけどね。
道路の向こうには普通の住宅地が広がっているんだけど、
そこも更地が多く、また、1階が巣通しになった家ばかりだったよ。
そんな家でも2階で暮らしている家があった。
タクシーの運転手がいってたけど、
彼も母親を亡くしたんだとか。
津波が来た時あわてて2階に逃げたけど、母親は足腰が弱ってて逃げ遅れ、
目の前で津波にさらわれたんだそうな。
あの、真っ黒な水は、忘れられない、といってたよ。
家も壊滅的なダメージを受けたんで、
避難所に居たんだけど、そこもまた精神的に大変なんだって。
だから、壊れていても、自分の家に戻ってなんとか暮らそうとする人がいるんだとか。
省みて、どこぞのダイエット(日本の場合はパラメントってのが正しいのかな?)は、
そんなことをやってる場合なのか?ってやっぱり思うよね。
確か財源はある、といって政権を取ったのじゃなかったかと?
消費税はやむを得んだろうけど、ちと腑に落ちないのだ。
ダイエットとかパラメントの意味がわからない人は、ググればわかるけど、
こぐの文章で、わかるよね?≧∇≦ブハハハハハ