昨日まで、船にいたりしたけど、
マレーシアのホテルは、5★で、書いたようにVIP待遇だったのね。
専用エレベータで行く専用ホールの専用部屋で寝泊まりして、
専用レストランでご飯食べて(けど、一般レストランのほうが品数多くて、且つうまかった・・・)、
プールで泳いだりもできたんだけどさ。
シンガポールに来たら一転、バックパッカーが使うようなホテルになったよ。
チャイナタウンのはずれね。

これがホテルの玄関、これはこれで、一見おしゃれっぽく見えるかな?

こんな感じの通りに面しているのね。
隣はバーみたいだな。
おしゃれなお姉さんがいれば一緒に一杯やりたいような雰囲気かも。
あ、あくまで、おしゃれな、であって、それっぽい、じゃないからね。
そこんとこ、よろしくなのだ。(((*≧艸≦)ププ
こぐ、こういう場末の旅館みたいなところも結構好きなのよ。
それはそれで、楽しめるわけね。
旅館のフロントに、夕飯食べるのにうまい店ない?って聞いて、
教えてもらった店に行ってきたよ。

こんな感じのところね。
日本人はいなかったなぁ。欧米人が多かったよ。
やっぱりうまい店とか、聞いてくるのかもね。
こういう店に来たら、やっぱりとことん楽しみたいから、
料理も自分では決めないの。
何がお薦め?って聞いて、とりあえずそれを食べてみるのよ。
うわ~~ってときもあるけど、おいしく食べられる時ももちろんある。
雰囲気を楽しむのね。
今日は、これだったよ。

香港風なのかな、野菜焼きそばと、揚げワンタンね。それとビール。
メニューが英語と漢字で書いてあると助かるね。
マレー語は読めないからね。
そのあと、いい気分でチャイナタウンを散歩して、
ぶらぶらしてたら、どうせならこういう旅館のほうがだいご味があったんじゃないかなぁ。

エアコンもなくて、町を抜ける風だけ、みたいな。
こぐ、沢木耕太郎の「深夜特急」が好きでさ、ああいうのに憧れるんだよね。
だから、ちょっと違うけど、電波少年でやっていた、猿岩石とかも好きだったの。
その時間起きてられないから、ビデオとってね。見てたんだよ。
商船学校の時に、こぐ父が、
若いうちにしか、できないことがあるから、って、20万円くれたことがあったのね。
そのかわり、学校から歩いて帰って来いって。
歩いたよ、8日間かけて。諏訪湖のほとりで、なんでこんなことやってるんだろって泣いたわ。
ともかく目的地:家に向かって歩いてたわ。
けどね、あれは間違いだったんだな、今わかるわ。
こういう、いろんな景色だとか、人とのふれあいを楽しんで来いってことだったんだね。
年を経てからは、金はある程度あるけど、暇はないもんね。
そういえば、マレーシアのホテルでも、たとえばエレベータで乗りあった人との会話とか、
モスクで声をかけてきた人との会話とか、ホント一期一会だけど、二度とできない体験だもんね。
幸いこぐは、海外をうろつくことも多い仕事だから、
こうして今、時には楽しむことができるけど、
やっぱり、日本人、すべからく外を見よ、とは思うなぁ。
ハワイだとか、そういうとこじゃなくてさ。
自分ひとりで、世界を見てみる機会を、うちのゲンちゃんやモンピーにも与えてやりたいな。
みんなも、いまからでもぜんぜんいいと思うよ。
機会や暇なんて作らないとできないよ、ぜひ、いろんなところを見に行ってみてね。
さて、明日から造船所で仕事だ。ちょっとシャレにならん作業なんだな。
それ考えると、憂鬱じゃい。≧∇≦ブハハハハハ