このベッドの持ち主は、全然自分のベッドに戻らない。
ずっと階下の同居人と一緒に寝てる。
元は、部屋が寒いので、という理由だったな。（（（*≧艸≦）ププ
それじゃ、この隣の和室に寝てるこぐは寒さに強いってことか？
一昨日、夜中にでっかい物音が聞こえたんで、
なんだなんだ？また地震か？って思ったら、
このベッドの持ち主の声だった。
○○ちゃん！○○ちゃん！と叫んでた。
1階で寝てる奴の声が、2階で寝てるこぐに聞こえるのだ。
もちろんドアは閉めて寝てる。
一緒に寝てたげんちゃんが、どうしたの？大丈夫？と声をかけたら、
ん～～～といって、寝付いたらしい。寝ぼけてたんだな。
いや、悪夢にうなされてたというべきか。
本人はよく覚えてない、というのだが、
多分、今回のことなんだと思う。
当日、奴は学校にいて、緊急連絡で、家にいたげんちゃんが引き取りに行ったんだけど、
そのこと自体もさることながら、
奴と違って賢い友達から、放射能のことも聴いて、すっかりビビってたもん。
こぐは、親として、というより、
いま、子供たちに、こういう思いをさせてしまうというのは、全ての大人の責任じゃないかと思ってる。
天災には逆らえない。原発のことも一歩譲って起こってしまったものはやむを得ない、としても、
そのあとの対応次第で、子供たちに安心を与えることはできるのじゃないかな？
少なくとも、うちは、直接の被災地ではないのだし。
パンデミックを恐れ、もしくは、ないと信じたいけれど組織保持のための隠匿から、
歯に衣をかぶせたような物言いをしているのならば、ただちに改めるべきだと思う。
もっと、子供たちが安心できるような、対応と、情報の周知を、強く望みたい。