
ホントは白いんだけど、白くないな、汚らしいだけだな?
そういえば、前にも、おんなじタイトルのブログ書いたことあったよね。
あれは、積荷の硅砂のことだったけどね。
またまた名古屋の港にいたよ。横浜より寒いな、ホント。
船に乗ってて気づいたんだけど、なんかあっちこっち真っ白なのよ。
積荷は真っ黒な石炭だっていうのにさ。
救命艇なんか洗わないと、急な査察でも来た日には、検査引っかかっちゃう状態だったよ。

んでもって、これ、なんだと思う?
船長に話を聞いてわかったよ。
あまりにあっちこっち汚いんで、すぐ掃除をさせなさい、っていったらさ、
船長笑いながら、自分も最初見たとき、そう思ったんだ。
これ、一昨日九州の東岸を北上してきたときについたんだよ。だってさ。
これ、全部火山灰なのね。
霧島連山の新燃岳が噴火してるのは、みんな知ってるでしょ。
その火山灰なのよ。
おお、そうか!って思ったわ。
だとすると、酸性のはずだから、それこそすぐ洗わないとね。
っていっても、船全面だから、すごい広範囲なんだけどね。
船長も、ここ出港したら、すぐ洗わせるってさ。
いや~、こんなところにも、自然の影響ってあるんだねぇ。