整備or破壊? | こぐーの我楽多日記

こぐーの我楽多日記

雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

イメージ 1

会社に来る途中に、川が流れてるんだけどね。
いま、そこを親水公園にしようって工事してるんだわ。


もともと何の変哲もない川で、いい方悪いけどドブ川みたいなもんだけどさ。
鯉とか、亀に鴨、サギなんかもいる川なんだよね。


それは、決してそういうのが住めるきれいな環境っていう意味じゃなくて、
彼らも、ここの他に、行くところがないっていう感じで住んでるんじゃないかなって、
こぐは思ってたんだけどね。


こぐの親なんかが子供の頃は、大雨になると、よく氾濫してたらしいよ。
水路を作ってからは、それもなくなったらしいんだけどね。


でも、どう見ても、遊ぼうって気持ちになる川じゃないんだわ。
自転車とか、ごみとか落ちてるしさ。


親水公園にすることで、そういうものが捨てられにくくする環境を作る、
みんなの美化意識を高めると同時に、もっと川に親しんでほしいっていう、
まるで役所的なお題目をそのまま実現させると考えているのなら、
これもありかもしれない。


でも、うがった目を持ったこぐには、
どう考えても、公共の名を借りた税金の無駄遣いにしか思えないんだけどなぁ。
そこで遊んでた子たちがいて、危険だから整備するってのとは違うんだしさ。


環境整備っていう大義名分は、実際は環境破壊であることって、
よくあるような気がするよね。


画像は春先になると桜が満開になる、その川での写真なんだけど、
桜が咲くのは、その公園作ってる場所から大分離れてるんだよ、なんでかねぇ。