畢生に成すこと | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

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明日、明後日で会社も終わり、金曜日に挨拶回りに東京へ行ってきたよ。
こぐは相変わらず地下鉄の位置関係がわかんなくて、まごまごなんだな。


お昼は、前に紹介したけど漫画/映画にもなった築地魚河岸三代目で、
サバの味噌煮を食べたんだけど、すんごい、うまかった。
正月を控えて、築地は買い物客でいっぱいだったな。


そのあと保険会社のアポまで時間があったんで、
銀座をぶらぶら散歩してみたけど、こっちは、外国人観光客でいっぱいだったよ。
台湾かな?中国語しゃべってる人が多かったよ。バスも中国系仕様の車体シールで、
うわ~、って思ったわ。


昨日も今日も、庭とか家の周りの掃除ね。
夜は「火の用心」廻んなきゃいけないから、掃除終わっても酒飲めないのね。
う~ん、厳しい・・・。
もんぴーが、同居人の実家に行ってるんで、かなり静かだわ。


そうそう、昨日なんだけど、もんぴーを同居人の実家に送っていくときにさ、
こぐばあちゃんのお見舞いに行ったのね。
先月だったかな、夜中にトイレに行こうとして転倒してさ、
大たい骨折っちゃったのよ。


手術して骨折は治ったんだけど、リハビリしなきゃいけないから、
老人向けリハビリ施設にいるわけ。


それがさ、ここ、老人ホームと隣接してるんだけど、
中に入って、その雰囲気っていうのかな、あまりにドラマのシーンのようで、
ちょっと愕然としたよ。


認知症の人だと思うんだけど、そういうお年寄りがたくさん徘徊してたり、
テレビの前で、子供のようにひっくり返ったりしてテレビを見てるお年寄りがいたり、
これも、人間の、林住期の姿なんだって思ったら、かなりショックだった。


ああいうところで働いている人の大変さっていうのは、
ある程度聞いていたけど、体力的、給与面の大変さだけではなく、
精神的にも、ものすごく大変だろうなって思ったよ。
こぐ、ものすごく滅入ったもの。


でも、それを自宅で支えている家族ってのは、素人なわけで、
更に大変なんだろうね。


自分たちの親は、まだそんな歳でもないけど、いつかそういう日が来るだろうと、
今から覚悟はしておかなきゃいけないんだろうなって同居人と話したよ。


一生をかけて、何を成してきたか、形に見えるもの、も大事だけど、
むしろ、ああいう姿を見せることによって、孫や曾孫に、人間、ってことを教えてくれるのも、
大きな、仕事なのかもしれないね。