


重量物積み込んでるのね。
でっかいのは100トンくらいあるよ。
荷物を船に積むときは、タンクに海水を入れたり出したりして、傾きを調整しながら積むんだけど、
このくらいの重さになると、釣り上げたまま、始終調整しながら積んでるよ。
ここではいつもだけど、トレーラーが荷物を運んでくるんじゃなくて、
海のほうから、艀(はしけ)で荷物が運ばれてくるな。
はしけの通い、賑やかにって、童謡「港」に歌われた、あのはしけだね。
昭和50年代くらいまで、荷物ってこういうので積み降ろすのが主流だったんだよね。
子供の頃、よく波止場に係留されてるはしけで遊んだけど、
見つかると怒られるんだな、やっぱり。
こぐたちは、ダルマ船って呼んでたな。
タグボートで引っ張ってもらう、自分では動けない船だからね。
ああ、ちなみに童謡「港」は、広島の宇品港がモデルらしいよ。
以下追記するね。
これでも、覚えがない?
国民唱歌 港
空も港も夜ははれて
月に数ます舟の影
はしけの通いにぎやかに
よせくる波もこがねなり
http://yutaka901.web.infoseek.co.jp/page8bcx04.html