防犯 | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

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町内会の防犯教室があって、主として子供会のメンバーを中心に集まったのね。
こぐは、子供会の活動には関わってないけど、同居人が関わってるから、
我が家だけ夫婦参加だわ。┐(´д`)┌ ヤレヤレ


子供向けの出し物だから、つまんないかなって思ったけど、
結構大人でもためになる話だったな。
去年は、自分で企画しておいて、当日出張で不在だったんで見てないんだよね。


県の人が来てくれるんだけど、聞いていて感銘したのは、
子供には丁寧な口調で話しなさい、ということ。
子供に乱暴な口調で話をしていると、ただでさえ高学年の子は乱暴な口調になるので、
大人としゃべるときも、そのままの口調になることが多い。


そうすると、犯罪を起こそうとしている大人だけでなくとも、
たとえば、道を聞いたときに、乱暴な口調で返されたり、無視されたりして、
カッとなって子供の暴力を振るってしまい、犯罪になってしまうことがあるのだと。


また落書きだとか、ごみが落ちているような場所は犯罪がおきやすいと。
目に届かないから落書きがされる、という面と、
そういう場所は、犯罪がおきる要素を含む、という面があるそうな。


割れガラスの法則っていうのがあるらしい。
1枚の窓ガラスが割れたままの状態にしておくと、全部割られてしまうという法則なんだそうだ。


あるスラム街に、ぴかぴかの新車を置いておいたら、誰も手を出さなかったと。
ところが、同じ場所に、ちょっと車体に傷ついてる、タイヤも空気が抜けて凹んでる車を置いたら、
あっという間に、タイヤは全部なくなり、窓ガラスは割られ、カーステレオもハンドルも獲られたそうだ。


なんとなく、納得できるのだ。


だから、常に町の人たちできれいにしていようと。
トンネルなんかも、中に絵を書きましょうと。そのままのトンネルだと落書きが増えていくのだと。


みんなの町でも、思い当たるようなことがあるかな?