仕事のあとに | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

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今日は何とか自分のペースで仕事できたのだ。
荷役終り次第出航するんで、今日は燃料を積み込んだよ。
日本の燃料は高いから、とりあえずちょっとだけね。
車でいうと、「レギュラー10リッター」って感じなのだ。(((*≧艸≦)ププ


車は給油するときガソリンスタンドに行くけど、
船が何席も集まったら収拾付かなくなっちゃうから、給油船が来てくれるわけね。
お客さんのほうがはるかに偉いのだ。
この給油船だと多分500トンくらい、ってことは総トン数でいうと、この船の1/200くらいの大きさだよ。
長さとか幅でいうと1/20くらいの大きさかな。


車の給油口はパカって開くタイプだけど、船の給油口はフランジっていう鉄の蓋がボルト止めされてる。
そこに給油船から伸ばしたホースを繋ぐわけね。
結構大仕事なので、乗組員がみんなで手伝ってるのだ。
こぐは見てるだけだけど寒いんで、準備できるまでオフィサーズサロン(士官休憩室)でコーヒー飲んでたわ。


給油をするときは、万が一油が海に漏れても広がらないようにオイルフェンスを広げる。
燃料湯がたとえ1リッターでも海にこぼれたら大変なことになるよ。新聞にも載っちゃうしね。


給油中はどれだけ燃料が入ったかタンクのサンプリング(計測)するだけなんで、
こぐは昨日に引き続いて船内各部の点検ね。
こういう鉱石船の船首ってのは丸い形だから、タイタニックみたいなことはできないのだ。Ψ(`∀´)Ψケケケ
振り返って船橋のほうを見ると、ちょっと別の建造物みたいに遠く見えるわ。一回りすると1キロくらいになるしな。
だから自転車も積んであるのね。こぐは全部歩きだけど(そうしないと点検できないから)


船橋の上から船見るとでっかさが分かりやすいと思うよ。
けど、これだと深さが分からないか?そんじゃ、デッキから船橋の高さってのは、
デッキが写ってる写真で分かると思うから、エスケープトランクの写真を載せとくよ。
進水して船が沈むようなときに機関室から逃げるための垂直のトンネルね。前も載せたな。
大体、船の一番底の部分からデッキの高さまで続いてるから30メートルくらいだろうか。
こぐは、これ下から垂直はしごを登って撮影したよ。手を離したらそのまま天国行きって奴ですな。


たまにはコンテナ船とか、自動車船とかの画像を載せてあげたいけど、
このところ行かないんだよね。鉱石ばっかなの。機会あったら載せるから待ってて頂戴なのだ。≧∇≦ブハハハハハ