千葉の港に行ったんだけど、ここからだと、アクアラインを通って東京湾を横断しても、
ディズニーランドのほうから回って行っても、ほぼおんなじ距離なんだわ。
ときどき船のことをブログに書いてるけど、
難しいこと書いてもわかんないだろうし、つまんないだろうからね、
今回も、変わったところを紹介するよ。
最初の画像は、清水を積んでるタンクの水質検査用のパイプね。
船には燃料だとか、潤滑油だとか、海水のタンクがあるんだけど、
この清水のタンクだけは、船外に出てる部分に鍵がかかってるのね。
それはなんでだと思う?
ここから、毒なんかを入れられないようにしれるのね。
9/11以来、テロを警戒した新しいレギュレーションが船にもできたんだけど、
そのひとつだわ。考えようによっちゃ、LNGとかLPGタンカー乗っ取って、
東京湾の奥で爆発させたら、それこそ巨大爆弾みたいなもんだもんなぁ。
二番目の画像は、係留索にブリキの板を取り付けてるところなんだけど、
これは、岸壁からねずみが侵入するのを防ぐためのものなのね。
ねずみが綱を伝わって船内に入って、繁殖したら大変だもんな。
外来種の侵入を防ぐって意味もあるね。
三番目の画像は、船の中の書類棚だけど、本棚もこんな感じだよ。
つっかい棒が入ってるのね。
これは、船が揺れても、書類が落っこちないようにしてるの。
船内では、動揺に対していろんな工夫をしてるよ。
例えば食堂のテーブルなんかは、食器が落っこちないように、
縁が立ち上げられるようになってるしね。
なんか面白いもん思い出したら（こぐ的には常識の世界だからさ、一般人の見方をしないとね)、
また今度紹介するよぉ。