1995年のスモークオンザウォーター | こぐーの我楽多日記

こぐーの我楽多日記

雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

イメージ 1

土曜日は寒かったね~?
こぐは午前中は外人同僚の家(社宅かな)でPCのセットアップ、
午後は横須賀に打合せに行ってたんだけど、家族は家で丸まっていた模様だわ。


寒くなるとどこも行きたくないから、家でやること考えなきゃいけないのね。
こぐには必然本しかないでしょ。ネトゲもやりたいけど、げんちゃんが使っちゃってるからさ。
ららりんとモンピーは録画しておいたドラマ見てるし。


前回、何冊か本の紹介したけど、その後に読んだ中で面白かったのを紹介するわ。
池永陽の「ひらひら」、「はしるじいさん」、これは「国境のハーモニカ」なんかとまた違った視点だったよ。
浅倉卓也の「雪の夜話」、北陸行ったときに空港で読んでたんだけど、
人前だってのに泣けちゃって困ったわ。うんうん。
浅田次郎の「中原の虹4巻」、これで完結ね。近代中国を描いた小説は、もっと続けてほしいなあ。
北方謙三の「楊令伝3巻」、水滸伝の続編だね。施耐庵の原作にはない話だけど、
生き生きと登場人物が描けていて、ちょっと北方、見直したんだわ。


でもって土曜日に買ったのが、「1995年のスモークオンザウォーター」
これめちゃくちゃ面白かったわ。
平均年齢40代半ばの主婦たちが、昔を懐かしみつつ、いきなりバンドを組んでしまい、
しかも人前で演奏してしまうっていう話なんだけど、
昔(彼女らの青春時代ね)は、ハードロックは、いまの歌謡曲だった、っていう語り口が、
すごいおかしいんだわ。こぐは、その後の世代だから、聞いた話ばかりになるけど、
KISSやSTONES、ZEPPELINが、普通にラジオで流れていた時代なんだよね。
それに、今は歌謡曲っていわないじゃん!、J-POPでしょうが~って突っ込みどころもおかしいわ。


こぐもバンド組んでたけど、やっぱいいなぁ。ど素人の主婦たちがバンド始めてしまうパワーに圧倒されるわ。
こぐの、ネット友達はこの世代の方が多いから、共感できるんじゃないのかな?
よかったら、ぜひ読んでみてね!