
時代が異なるというものの、
西洋の軍事/戦略はクラウゼヴィッツの基で完成したといっても、
過言ではないかもしれない。
「戦うことを厭う者は、之を厭わない者に侵略される」
以前のブログに書いた彼の言葉だ。
なんて、いつものこぐらしくない書き出しだけどさ、
それじゃ、戦わなきゃいけないのかっていうと、
そういうことを書きたいんじゃないんだね。
戦争というのは、外交の延長にある。
国家間の揉め事の解決方法の一手段なわけなんだけど、
戦争に、持って行かないようにお互いに努力すればいいんだよね。
そりゃお互いに、宗教/人種/政治、いろんな問題が関わってるのは、充分解かってるけどさ、
その上での、一層の努力だよ。
(国内/内政の争いは、戦争とは言わないのね。紛争、ね)
二度の大戦を経て、それが如何に人を虚しくさせるかは、
子供でも分かる理なんだからね。
今年も8月が来る。
新聞やニュースを見てて、例え少数であっても、
そういう風に今一度自覚してくれたらな、と思って、
書いてみたよ。
戦いは、サッカーとかラグビーで、がんばればいいじゃんね?