
最近読んだ本は、浅田次郎の「中原の虹」だね。「蒼穹の昴」につながる構成になっているから、先にそれを読んでると、入りやすいかも?まだ1巻しか出てないので、残り3巻が待ちどうしいですわ。
お得意の浅田節は、まだあまり出てないから、泣けます、っていうほどじゃないな。
それから、ちょっと薹が立ってるけど、北方謙三の「楊家将」。北方水滸伝読んでから、これ読みたかったんだよね。話飛ぶけど、550円のバリューセットと、400円のファミリーセットがあったら、間違いなくファミリーセットを買う吝嗇なこぐだけど、えいやっと大金はたいて買った北方水滸伝19冊を一気に読んで、目からウロコだったね。小学生のときに施耐庵の約本を読んで、里見八犬伝は比較にならないと思ってたけど、そのとき以上のショックだったよ。すごい描写だよね。顛末もすごかった。続きがぜひ読みたいね(まあ続いたらおかしいか)。
そして、童門冬二の「小栗上野介」。結局薩長の時代になってしまったから汚名を被ってるけど、先見の明のあった人だと思うよ。
てなとこかな。こぐは日本史と中国史がすきなんだよね。あいにく百済、任那、高句麗、伽耶や、李氏朝鮮には興味がございません・・・。
そういえば、秋の新ドラマ始まるね。ララタンは○に「ドラマ」が入るな。コトーせんせぇ~。