比較的仕事が落ち着いているので、乗組員向けの教本を作ってます。
目的は、如何に連絡が大切かについての再認識ですね。
Circularと呼ばれる会社通達は何度も出しているんですけど、
やっぱり一回読むと忘念してしまうというか、意識から遠のくんです。
だから、読み物風にしてみようかなって思って作っています。
一昔前に、ゲームブックという本が流行ったのをご存知でしょうか。
話の途中に選択肢が現れ、その選んだ答えのページに読み進んでいくという本です。
かいけつゾロリシリーズもゲームブックじゃなかったでしょうか?
四半期毎に出していこうと思っているのですが、
初回はタイタニックをテーマにしてみました。
タイタニックじゃあるまいし、今の時代に氷山なんて、
ましてや航海計器は最新だ、と安心していると大変なことになってしまうという話にしてみました。
これ、書いてる最中に時系列とかつじつまがわからなくなってくるんですね。
話を各々飛ばしながら書かなきゃいけないんで。
あと、読み物なんで、堅苦しい文章を避けるのにも気を付けました。
May I ask you to give me a cup of water? なんて言う人はいないので、
Water! って感じで。
昨日一日かかって何とかできたので、今日読み返してアラを探します。
あと、これは性質上、各船にデータで送れないんで、
プリントして、ちょっと製本っぽくして送ろうかなって思ってます。
みんなが興味を持って、連絡、情報の共有が大切ってことを認識してくれるといいなと思ってます。




