トム吉の   災害支援活動ブログ

昨夜 溜まりに溜まっていた事務的作業をしていたら 朝方近くなり 本日の活動がお昼になったしまった私と福知山出身の「タカ」  


 近所の方から 新聞を見せてもらい情報収集開始!


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 取り合えず 昨日気になった見れなかった「由良川」の上流に足を運び 未だ手を付けられていない公園などを見せてもらったり、 気になった場所の山手の集落に入ったりとぶらぶらする私たち!




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 新聞で見た「古屋地区」へ 


行き止まりの山への道を行くとそこに「古屋地区」があります。 私たちが行った時丁度住民の方が母屋の中から 家財ごみを出している所で少しだけ手伝うことにして 被害状況を聞かせてもらいました。



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 家の裏の山が崩れたこのお宅 不幸中の幸いにお宅のお母さんは息子さんの所に行っていた 人的被災は無かったようです。 しかし 家の裏、中など泥や土砂が入り 住民だけでは無理という結論になり地域の区長さんにお願いして 今度の土曜日にボランティアを集めることにしたようです。


 今日 お話させてもらったところ 二部屋の床下の泥を取りたいといっていましたが 作業を進めるにつれてもう少し作業が出てきそうな室内作業! また 母屋の裏や横には土砂をはじめ流木など 裏山から来たものが沢山あり 一日では終わらない作業です。 因みに区長さんに聞いたところ ただ今10人くらいはどうにかなりそうな雰囲気はありそうですが この現場だけでも20,30人居てもいいのではないでしょうか!? 


 また 現場で作業をするに当たって 資材等が無いのでせっかく人が集まっても 作業が出来ない恐れがあります。 もし 土曜日の当日作業が出来る方で資材が用意できる方 是非 参加してください! スコップをはじめ一輪車、チェーンソーなどもあると便利だと思います。 


 どこに行けばいいのか? 質問のある方は私でも結構ですし 地元で頑張っている「タカ」に連絡すると当日動きやすいと思います。 


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 それにしても この「古屋地区」 栃の実が有名らしく 初めて実を見させてもらいました。 公民館では地元のお母さんたちが「栃のオカキ」を作っていました!?


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 また 災害直後の以前ぶらぶらさせてもらった「戸田地区」に移動して 田畑の現状を見せてもらいました。


 災害から既に2週間、まだ2週間 人それぞれの時間の経過があると思います。 田畑は未だ泥、砂が被った状態で広がった居ました。 しかし 中には頑張り屋 また 元気な地元の方々は 自分の家庭菜園だけでもと思い 動き始めている様子がありました。  


 話を聞かせてもらいましたが 今だ 行政としてどの様な動きをするのか 示されていない今 少しでも再生させたい方は ゆっくりと動き出している様で 家の周りでも一人で一輪車にスコップを持って土だしをしている住民の姿が見えました。



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 少し薄暗くなった道を走り 戸田、大江地区を廻り 舞鶴まで来た私たち 本日は地元「たか」のお勧めのお店で夕食を頂き 昨日と引き続きのんびりとした1日を過ごさせてもらいました。 




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 昨日と今日の二日間 ここ福知山近郊をぶらぶらとさせてもらい 色々見させてもらいました。 そして 気付いたことも沢山ありますが しかし 毎回の被災地で感じること やれること、やってあげたいこと、一緒にやりたいことは本当に沢山あるのです。

 しかし 私はよそから来た者 地元の方やハラをくくった者が居ないと動けないのです。 どんなにアイディアがあっても、どんなに経験があっても 所詮 外から来て者はよそに帰ってしまいます。  この地元で誰か一人小さくでも声を上げてくれるだけで 想いを持った人が集まり それが大きな形に変わっていくのだけれども。。。。 それが 難しいのが現在の現状!?


 これから 長くなるであろう家庭菜園などの地域の方々の支援のステージ そのステージに入る前にとにかく 地元の声集めをしなくてはいけない様です。 


 取り合えず 明日からの金土日曜日の三日間 滋賀県高島市に戻り 週末のボランティアセンターのお手伝いと形作りのお手伝いをしてきたいと思います。


 取り合えず 今 自分が出来ることをやれる場所でやりながら もう少し先のことを考える時間が続きそうです。



 tom