ここ紀伊半島には 日本でも珍しい「飛地」がある場所がある そこは和歌山、三重、奈良の三県が丁度交わる辺りに 新宮市(旧熊野川町)の玉置口地区と嶋津地区がある

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熊野川から国道311線をクネクネと登り続けると途中幾つも土砂崩れがあった場所を通り 最後には道が崩れていて通れない場所にたどり着く そこが「玉置口地区」の瀞の里だ

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こちら「瀞の里」は民間が10件もない 小さな里だったらしく どうやら瀞渓のジェット船乗り場やキャンプ場などあり 夏にのんびりしたい人達が集まる様な場所のようだ

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被害は二階(20m)の辺りまで来たらしく 全ての家が被害に在っている様だった
少しの間うろちょろしてみたが 残念ながら地元方々には逢えなくて お話が出来なかったが 大工さんや解体業者などが 入ってるし 勝手ながら「里は次に向かっているんだなぁ~」と少し安心??した。 機会があったら 熱い夏の日涼みに遊びに来てみよう!?


次に少し戻り 川の中洲にある珍しい森がある 「嶋津地区」に寄ってみた

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この森の周りで鮎が釣れるらしく シーズンになると沢山の釣り人がやってくるらしい
今回の災害でこの森も被害を受けたらしく 地域の方やボランティア有志の方々で森の周りや中に転がっているドラム缶などを引っ張り出したりしたらしい ご苦労様でした。
そのせいあってか 森の周りにはゴミ一つ落ちていませんでした。


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しかし 森の中に入ると未だにこんな感じ これも自然て言ったら自然なんだろうけど……。以前の景色がわからないので 何とも言えない!?



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話変わるが この「嶋津の森」の手前に可愛いギャラリーを発見した「平八工房」 オーナーは若く以前は車で日本各地で 作品を売り周っていたらしい
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今は 地元に帰って来てネットで売ったりして 生活しているらしい なかなか可愛い作品があったので 興味のある方は 調べてみては いかが!?
tom