高速のストレッチャーで部屋に戻って来た(笑) |
私を何人掛かりかでベッドに移そうとしてくれる。 |
『いやぁ~重いのにすんません』 |
『大丈夫ですよ~』 |
6人いれば1人○㎏か…。とても大丈夫とは言えないな。ごめんちゃい。 |
ここからがブログ情報によるこの入院で一番ツライと言われるイベント。 |
『長時間拘束』が始まった。 |
だいたい昔から落ち着きがないと通知表に書かれていた私。 |
6時間も8時間もじっとしてられるだろうか。。。 |
足の付け根を守ればいいんだから腕はOKよね?と勝手に解釈し |
ストレッチや何やらでもぞもぞ~もぞもぞ。 |
麻酔が残ってるのかしょっちゅう眠たくなるから 寝て起きてもぞもぞ。。。を繰り返す |
そ~んなにツラくてたまらないほどではない6時間を乗り切って 寝返りOKタイムに! |
右下に寝てみたいけど、右足に体重かかると良くなさそうだから とりあえず左下に向いてみる。 |
なぁんかしっくりこないなぁ。もぞもぞ~もぞもぞ。
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なんやかんやでトータルの8時間拘束が終わり、止血チェック♪ 主治医ではなくて関西弁の医師が止血チェックと消毒をしてくれた。 |
私の止血状態OK♪とのことだったので、 看護師のKさんとフロアーを歩行してみる。
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歩行前の歩行後の血圧を測定したり、 歩行後また出血しなかったかの確認をしたりして、合格♪ |
点滴と導尿カテーテルも外れ、21時過ぎ、晴れて自由の身になったのでした |
これで遅れてた夕飯も食べれる~♪ |
清拭の暖かいタオル3本と新しいパジャマをもらったので、さっそくお着替え。 |
シャワーはできないけどこんな暖かいタオルで 全身を拭けたらすごくさっぱりする
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パジャマの下を履き替えたとき、右手が患部にあたった。 |
清拭の暖かいタオルくらい熱くなってた。 |
『あら~。ずいぶん熱もってるわ』 |
くらいにしか思わなかった。 |
続いて上半身新しいパジャマに着替えようとしたその時! |
着替えたばかりのパジャマズボンの両足が みるみる真っ赤に染まっていった!!! |
痛みはない。 ただただものすごい勢いで出血し、 肩幅に開いていた両足の間の床にまぁるく血の海ができた。
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さすがの私も焦ってナースコール |
ナースがくるまでの間にパジャマの上を着がえた。 |
どうしていいかわからずただ立っていた私にナースが 『横になって!! 靴脱いでベッドに横になって!!』 |
そして看護師Kさんを呼び、 Kさんはさっき患部消毒をしてくれた関西弁の医師を呼んでくれた。 |
その間、ナースコールで来てくれた彼女が患部を圧迫してくれていた。 |
私も一緒にと言われたがどうにもチカラが入らなかったのだ。
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間もなく医師が来てくれた。 圧迫の手は男性に変わり、女性2人でテーピング固定をしてくれた。 |
だんだん吐き気がしてきたので深呼吸していた。 |
血圧は随分さがっていた。 |
医師の指示でベッドの足の角度を高くした。 |
5分くらいしたら血圧も吐き気も落ち着いた。
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私の束の間の自由時間終了。 |
一度外された点滴 もう1回 |
やっと抜いた導尿カテーテル もう1回 |
そしてふたたび朝までの長~い拘束が始まったのだった。 |
着替えたら食べようと思っていた夕食もサヨウナラ |
結構気に入ってた下着もサヨウナラ |