乗務日記【2011年12月16日】 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

~各種データ編~
■乗務年月日および曜日
2011年12月16日(金曜日)
■天候

■勤怠種別
本務
※本務=本来の勤務、変番=勤務内容変更、深夜明け=深夜バスに乗務した翌日の勤務(仕業により乗務が有る場合と無い場合が有ります)、増務=時間外、公出=公休出勤(休日出勤)、公休=休日、年休=年次有給休暇、計年=計画年休。
■本日走行距離
約34.5km
■本年累積走行距離
約20519.0km
■走行距離記録開始(2009年01月01日)から本日までの累積走行距離
約61766.6Km
※上記の『本日走行距離』と『本年累積走行距離』は運転士が乗務中に携行する起終点や主要停留所の発車および通過時刻等が記された時刻表(運行指示書・運行時間表・スタフ・スターフ)やトリップメーターを使用したデータを元に算出されている数値の為、実際の走行距離とは異なる場合がございます。また、『走行距離記録開始(2009年01月01日)からの累積走行距離』は文字通り、あくまでも2009年01月01日からの累積走行距離であり、入社・研修・配属・路線教習・独車を経てから2008年12月31日までのほぼ正確な記録が無く含んでいない為、自身が実際にバスで走行している距離とは大きく異なります。
■道路混雑状況【特に印象に残った内容を記載】
運行調整が入り、欠行の指示が出る程の激しい混雑有り
■車内混雑状況【特に印象に残った内容を記載】
全体を通してお客様は少なし
■事故(車両・運行)・苦情の有無【有りの場合は内容を可能な限り記載】
無し
■乗務車両(型式/メーカー/長さ/前ドアのステップ数)/【特記事項が有る場合は記載】
KL-HR1JNEE/日野/ナロー/ノンステップ
■車両に関する異状の有無【有りの場合は内容を可能な限り記載】
無し
■燃料給油の有無【有りの場合は給油量も記載】
無し
※給油量の数値は小数点以下を四捨五入しています。
■運行状況の異状の有無【有りの場合は早出庫および入庫遅れや周回数の増回(増強)・減回(欠行)などの内容を可能な限り記載】
有り【15時30分頃、某所付近混雑の為、3.0回欠行】
■遺失物の有無【有りの場合は品名も記載】
無し
■出庫(乗務員交代・予備勤務開始)時刻
07時00分
■入庫(乗務員交代・予備勤務終了)時刻
20時04分
※出庫(乗務員交代・予備勤務開始)時刻から入庫(乗務員交代・予備勤務終了)時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます。また、乗務の他に予備勤務では営業所の車庫内において後退誘導・車庫整理(車両移動を含む)や車両交換・増便対応(待機や代走も含む)・車検回送・バス停清掃・バス停にダイヤ改正後の時刻表やお知らせを添付する・最寄りの警察署に遺失物を届けるなどの他にも事務所内で簡単な事務作業をしたりとバスを運転するという業務以外の幅広い仕事をしている場合がございます。
■勤務時間
10時間27分
■増務時間
00時間00分
■拘束時間
13時間19分
※出庫前には出庫前点検を行う為の準備整理時間が、入庫後には入庫後点検や提出書類に記入する為の入庫処理時間がハンドル時間(運転している間だけの時間)とは別に給与発生時間として付与されている為、勤務時間は実際の乗務時間とは異なります。また、増務時間には通常のダイヤ単位による増務は勿論の事、変番により勤務時間が延びた事による増務や増務扱いのダイヤや早出庫や入庫遅れの時間も含む事とします。
■中休の回数
1回
■自己採点【五段階評価】
不良☆☆☆★☆優良
※不良側に★が有るほど不良を示し、優良側に★が有るほど優良を示しています。

~乗務内容編~
■表題
運行が大幅に乱れる
■本文
◇一本目(4時間00分)※予備勤務
代走・増便待機の為、事務員を乗せて某駅へ出庫して待機。着発になってしまう同僚にトイレへ行ってもらいしながら富蔵が客扱いをしたりしました。代走も増便もする機会が無く入庫してからは後退誘導をしていました。

~中休(3時間07分)~

◇二本目(5時間57分)
短距離な路線グルグルと9周もするダイヤでした。
某駅へ回送出庫。
1周目。終点某所は2分遅れで到着。巻きは3分。まぁまぁな感じでしたが折り返しは大ハマり。某所を出てすぐに混雑が始まり、やがて全く動かない状態になりました。刻々と時間は過ぎ、終点某駅には2周目の発車時刻から17分遅れた時間に到着。営業所に連絡を入れ、指示を仰ぎました。
2周目。実際の時刻から32分遅れで発車。某所方向は相変わらず順調なものの戻りがお手上げ状態でした。何とか某駅に到着してから再び営業所へ連絡して操車から“取り敢えず回送表示にして待機”という指示を受けて待機。51分間ボ~ッとしていると営業所から連絡が来て“5周目の時刻で発車”という指示を受けました。
3周目。車椅子のお客様が乗車になり後者の際も時間を要し遅延は増大。自車が左折する際に信号無視をして横断する自転車乗りがいてイラッとしてしまいました。終点某所には7分遅れで到着。折り返し復路では混雑が緩和される事は無く26分遅れで終点某駅に到着。次の出発時刻を指示されました。
4周目。往路においてもい混雑が発生していました。復路では混雑区間は短くなったものの相変わらず流れは悪く遅延。
5周目。この時点で本来の時刻から1時間40分遅れで発車。某所発も本来の時刻から1時間39分遅れで発車。
6周目。この時点で本来の時刻から1時間40分遅れで発車。某所発も本来の時刻から1時間40分遅れで発車。某駅に着いて営業所に連絡を入れると“後車が来なかったらもう1周走ってj欲しい”と依頼され、承諾しましたが後車が到着したので富蔵は入庫する事になりました。入庫は定時。3周欠行しました。