~各種データ編~
■乗務年月日および曜日
2011年11月15日(火曜日)
■天候
晴
■勤怠種別
本務
■本日走行距離
約122.2km
■本年累積走行距離
約18649.0km
■道路混雑状況
日中と夜間に交差点各所において混雑有り
■車内混雑状況
夜間に駅方向において激しい混雑有り
■事故(車両・運行)・苦情の有無
無し
■乗務車両型式および乗車口(前ドア)のステップ数
①PJ-LV234L1(ノンステップ)
②PKG-RA274KAN(ワンステップ)
■車両に関する異状の有無
異状無し
■燃料給油の有無(有りの場合は給油量も記載)
無し
※給油量の数値は小数点以下を四捨五入しています
■運行状況(早出庫および入庫遅れや周数の増減回など)
異状無し
■遺失物の有無(有りの場合は品名も記載)
無し
■出庫(乗務員交代・予備勤務開始)時刻
6時56分
■入庫(乗務員交代・予備勤務終了)時刻
20時22分
※出庫(乗務員交代・予備勤務開始)時刻から入庫(乗務員交代・予備勤務終了)時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます。また、乗務の他に予備勤務では営業所の車庫内において後退誘導・車庫整理(車両移動等)や車両交換・増便対応(待機や代走も含む)・車検回送・バス停清掃・バス停にダイヤ改正後の時刻表やお知らせを添付する等や簡単な事務作業等のバスを運転するという業務以外の幅広い仕事をしている場合もございます。
■勤務時間
12時間00分
■増務時間
00時間00分
■拘束時間
13時間56分
※出庫前には出庫前点検を行う為の準備整理時間が、入庫後には入庫後点検や提出書類に記入する為の入庫処理時間がハンドル時間(運転している間だけの時間)とは別に給与発生時間として付与されている為、勤務時間は実際の乗務時間とは異なります。また、増務時間には通常の増務は勿論の事、増務扱いのダイヤや早出庫や入庫遅れの時間も含む事とします。
■中休の回数
1回
■自己採点
☆☆☆★☆
~乗務内容編~
■表題
勤務時間が長く必然的に拘束時間も長い一日でヘトヘト(>_<)
■本文
今日は(も?)拘束時間が約14時間と長い仕業でした。特に一本目は営業所を出てから再び営業所へ戻るまで7時間以上も外に出っぱなしというダイヤでした(^^;)
◇一本目(7時間13分)
営業所所在地の最寄駅へ回送出庫。
長距離路線の区間便で某駅へ向かう。起点某駅を定時に発車して6個目の主要停留所Sで2分の時間調整の為に停車をしなければならないほど順調な運行でした。終点某駅へは定時に到着して巻きは10分。喫煙所へ行きつつ一服しているとオジサンに「あのぉ…」と話し掛けられました。制帽こそ被っていないものの制服姿でタバコを吸うのは周りの目が気になり後ろめたいもので何か言われたらどうしようと常に怯えながら美味しくないタバコを吸っているので何を言われるのか恐る恐るいると「上、危ないですよ!」と言う。見上げるとカラスが何羽もいました(笑)。フンが落ちてくるかもしれないよ?気を付けた方が良いよ!という警告でした(笑)。「気が付きませんでした。ありがとうございます!」とお礼を言いつつ横を見ると近くにいた女性も話を聞いていたのでしょう。カラスから逃げるようにしていました(笑)。
他系統に化けて某駅へ向かう。途中で踏切を通過するのですが目の前で遮断管が降りて引っ掛かってしまいました(>_<)障害者手帳を提示して割引運賃で乗られたお客様がお持ちの携帯電話の「ピロリ~ン♪」という着信音が何度も何度も鳴り続けてとても耳障りでした(-_-#)終点某駅での巻きがタップリと確保出来たのでバスから離れて一息つこうと思いきや!自車と同じバス停を使う他営業所のバスが自車の前に発車となるのですがまだ到着していという状況で待機スペースで待機し続けるもののなかなか来ない。すぐにでもトレに行きたかったがロータリーや乗り場や待機所の形状という特性上、仮に他の乗り場にバスが止まっていて待機所に止めたままバスから離れてしまうこれから来るであろう前車は止めるべき乗り場に着ける事が絶対に出来ないので状況を考えずに安易にバスから離れる事は絶対に出来ない。前車は前車の発車時刻ギリギリに到着するのが見えた時には他の乗り場には既にバスが着けていていたので自車は前車が乗り場にすぐに着けられるように待機所から出てロータリーを1周したらその前車は発車時刻を過ぎているにもかかわらず待機所へ
止めるではないか(@_@;)一台分しか割り当てられていないので仕方なく後ろにベッタリと着けると運転士さんが降りて自車の前ドアまで来たので開けると「時間大丈夫?」と聞かれたので「まだ大丈夫ですよ!」と答えると「ごめんね!」と言いながらトイレへ駆け込んで行きました。正直なところ一瞬『え~っ?発車時刻が既に過ぎてるのにトイレへ行くのかよっ。俺も行きたいのにあなたのせいで我慢してるんですどぉ~。』と思いつつもそこは内輪揉め防止の為にもグッと我慢。明らかに相手の方が年上だし名札をチラ見したら運転士で最高峰の役職だったし(苦笑)。絶対に文句なんて言えない!言った時点で色々な意味で終了決定(^^;)スッキリした顔をして戻ってきたその役職的に最高峰の運転士さんは律儀にもまた富蔵の方へ来てごめんね!とジェスチャーをしながらバスへ戻りバス停に着けてビックリする位の猛ダッシュで出ていきました。その時点で自車の発車時刻までゆっくりトイレに行っていられるほどの余裕が無かったので泣く泣くトイレへ行くのは諦めました。富蔵は発車時刻を遅らしてまでもトイレへ行く事は基本的にありません。別に
真面目ぶってるわけじゃないけど無理に我慢して膀胱炎やら病気になってしまっては本末転倒ですね(^^;)でも、冷静に相手の立場になって考えてみたら気持ちが良く分かりました。というのも…前車の行き先である某駅は富蔵も他路線を運行するのに出入りしているのですがロータリーの近くにトイレは無く、行くとしたら駅構内のトイレを借りるしかありません。既に巻きが確保出来なく着発になってしまうほどの遅延運行で終点某駅まで距離が長いし回復しなければ当面はトイレへ行けなくなるし仮に行ったとしたら遅延は更に増大してしまう。ここで多少発車を遅らしてまでも行っておきたいという気持ちが良く分かりました。何しろ困った時はお互い様ですしね。一瞬でも同業者に腹を立てた自信が情けなく感じ反省しました。
再び某駅へ向かう。また主要停留所で1分の時間調整をしました。終点某駅には定時に到着して巻きは前回と同じく10分。ようやくタバコを吸えました。
他系統に化けて某所へ向かう。途中の幹線道路との交差点において右折車で詰まりなかなか越えられなく遅延が発生したものの後半で回復に成功して終点某所には定時に到着して巻きは驚きの19分。もともと人が少なく閑散としているので軽く散歩して近くの公園のベンチに座り私用の電話をしながら一服しました。バスへ戻って乗り場に着けると乗務員交代の為に社用車で来た同じ班の先輩Kさんが富蔵の所まで来て乗車客がいない事を良い事に何かとちょっかいを出すので雑談しました(笑)。
同じ系統で某駅へ向かう。片側一車線の道路沿いにあるガソリンスタンドへ入る車で渋滞している箇所が有り、普段なら絶対に一発で通過出来る信号に引っ掛かり、その後もうまく信号サイクルにのれずに終点某駅には6分遅れで到着して巻きは4分。待機スペースでマッタリする事も出来ずにすぐに乗り場へ着けました。
同じ系統で某所へ向かう。途中のバス停で乗車客がいるので停車するとおばあさんが携帯電話で通話しながら乗ってきました。『車内では携帯電話の通話はご遠慮いただき、優先席付近では電源をお切りください』というような音声合成が各所で流れていてそのルールというかモラルは現段階でほぼ守られているが先程のピロリ~ン♪という着信音で既にイラッ(-_-#)ときていた富蔵はしばらく様子を見ることにしました。そのおばあさんは事も有ろうことか優先席に座って通話をしている。「じゃ、バスに乗ったから…」と罪の意識を感じている発言をしておきながら別の話題に変わって盛り上がり始めて5分ぐらい経ったところで富蔵の怒り爆発!信号待ちで内マイクを入れたまま振り返りおばあさんを見ながら「電源をお切りください!」と言ったら驚きと恥ずかしさの混ざった表情で慌てて切っていました。他のお客様が乗っていた手前、一人しかいない責任者として注意をしなければならないがコレが簡単なようで実は意外と難しい。実際に注意をしなければしないで『あの運転士さんは注意をしなかった!』と苦情が入ったり、注意をしたらしたで『恥をかかされた』と苦情が入ったという案件が有る。中間を取って運転席を離れて小声で注意をすれば良いのかもしれないが車掌がいた昔ならともかく運転士しかいないワンマンが主流の現代では厳しいものがある。そんなこんなで終点某所には1分早く到着して巻きは17分。マッタリ出来ました。
同じ系統で某駅へ向かう。お客様は高齢者ばかりになる時間帯に突入しました。乗降に時間を要し遅延を引き摺ったままの運行となり終点某駅には2分遅れで到着して巻きは8分。
再び同じ系統で某所へ向かう。終点某所では乗務員交代なので気合いを入れて走ったら第一主要停留所で時間調整をしなければならなくなりました。その後も道路状況が極めて良好な上に信号サイクルにうまくのれて終点某所には少し早く到着して乗務員交代。交代相手は年上の後輩で仲の良いOさんでした。一緒に一服しつつ社用車で入庫しました。
~中休(2時間11分)~
リフレッシュする為にも一旦帰宅しました。
◇二本目(4時間02分)
某所へ向けて約50分ほどの所要時間が設けられている長距離の回送出庫。出庫ルート上では予想を遥かに超えるほど交通量が多く某所の発車時刻に間に合うか不安に感じましたが後半の道路はガラガラで間に合いました。
短距離の某駅へ向かう。第一通行帯が直進車線で第二通行帯が右折車線という区間において第二通行帯から第一通行帯へ車線変更しようとするも車列が途切れず譲ってくれる車もいない状況で詰まってしまい信号に一回引っ掛かってしまいました。復路の某所方向では幹線道路との交差点付近において混雑が発生していました。
2周目往路の某駅方向でも帰宅ラッシュ時間帯に突入して混雑が発生しており終点某駅での折り返し復路はほぼ着発で発車。
3周目になると往路復路ともに混雑は緩和されていました。
4周目は起点某所からかなりの多客で前ドア付近にまで立ち客が多くて体を動かさないとミラーが見づらかったです。復路は良好。
某所から出庫と同様に長距離回送入庫。
とても疲れた一日となりましたが無事に終わって何よりでした。