乗務日記【2011年03月26日】 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

■乗務年月日及び曜日
2011年03月26日(土)
■天候

■本日走行距離
55.9km
■本年累積走行距離
4996.9km
■道路混雑状況
某駅付近で激しい混雑有り
■車内混雑状況
前車と車間が空いてしまうとみるみるうちに多客になる
■乗務車両型式
①PJ-KV234L1(ワンステップ)
■車両状況
異状無し
■運行状況(早出庫及び入庫遅れや増減回等)
異状無し
■遺失物の有無
無し
■勤務
本務
■出庫(乗務員交代)時刻
12:54
■入庫(乗務員交代)時刻
19:16
※出庫(乗務員交代)時刻から入庫(乗務員交代)時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます。また、乗務の他に予備勤務として車庫整理や増便対応や車検回送やバス停清掃等をしている場合もございます。
■中休の回数
0回
■自己採点
悪☆☆☆★☆良

■表題
バスが電車に勝った瞬間
■本文
◇1本目(6時間22分)
某駅へ回送出庫。
出庫点呼の際に点呼執行者から風が強いので自転車乗りの側方通過時は特に注意をするように言われて出庫しました。
出庫先の某駅付近に於いて激しい道路混雑が発生しており危うく発車時刻に間に合わなくなるところでしたが何とか間に合いました。
対抗右折車の無理な右折に急制動を掛けてしまい相手に教える為にも長めの警笛吹鳴をしました。譲れる時は譲っているけれど右折車の先に横断歩行者がいたりすれば接触事故を誘発する事に繋がるので譲らない。今日は譲る為の車間距離じゃない。前車との自分なりの安全距離のつもりだった。土曜日と日曜日は本当に怖いです。どんな動きをするか全く予想が出来ません。
某駅から某駅まで乗ってきたお客様がいました。電車だと1駅でバスだとバス停が間に2つ有ります。バスに乗るからには間のバス停で降りるだろうと思いきや駅までお乗りになりました。運賃も高くて時間も掛かるバスに何故乗るのか是非とも聞きたかったです。以前、地震が有った日に大量輸送と所要時間という面で電車に負けた感が有りましたが、この出来事は勝ち負けでは無いけれど電車に勝った様な気持ちになり単純に嬉しかったです。
某駅から回送入庫。