乗務日記【2011年02月26日】 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

■乗務年月日及び曜日
2011年02月26日(土)
■天候

■本日走行距離
95.2km
■本年累積走行距離
3258.5km
■道路混雑状況
各所で激しい道路混雑が発生
■車内混雑状況
最大で立ち客が出る程度
■乗務車両型式
①PDG-KR234J2
②PDG-KR234J2
■車両状況
異状無し
■運行状況(早出庫及び入庫遅れや増減回等)
異状無し
■遺失物の有無
無し
■勤務
変番
■出庫(乗務員交代)時刻
13:01
■入庫(乗務員交代)時刻
22:48
※出庫(乗務員交代)時刻から入庫(乗務員交代)時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます。また、乗務の他に予備勤務として車庫整理や増便対応や車検回送やバス停清掃等をしている場合もございます。
■中休の回数
1回
■自己採点
★★★☆☆

■表題
最後の最後で遅れが戻る
■本文
今日は2月7日に依頼された変番を受けて本務と異なる仕業でした。

◇1本目
乗務するのは数ヵ月ぶりのレアな新人路線に乗務。時間的に3周かな?と予想していましたが良い意味で裏切られて2周でした。
営業所で乗務員交代。
他のお客様とバス停で待てども待てどもバスが来ません。約20分遅れで到着。お客様とバスを待っている間、本当に気まずかった。遅延を引きずったままの運行となりましたが最後の最後(起終点某駅での巻き)で遅延がリセットされて入庫はほぼ定時という美味しくない結果で終わりました。最初の交代時に約20分遅れでしたから戻らないと確信して記録を残す事にしてメモを取りながらハンドルを握っていました。意識的にアクセルを踏み込んでみる事で常日頃から自身が言っている様に速度に頼っても遅れを回復出来ない事を改めて痛感しました。

◆遅延実績◆
営業所にて交代:約20分遅れ
[往路]
折り返し起終点某駅発車:5分遅れ
主要停留所A:12分遅れ
主要停留所B:17分遅れ
主要停留所C:18分遅れ
主要停留所D:18分遅れ
[復路]
折り返し起終点某駅発車:13分遅れ
主要停留所D:16分遅れ
主要停留所C:16分遅れ
主要停留所B:17分遅れ
主要停留所A:25分遅れ
[往路]
折り返し起終点某駅発車:6分遅れ
主要停留所A:12分遅れ
主要停留所B:14分遅れ
主要停留所C:17分遅れ
主要停留所D:17分遅れ
[復路]
起終点某駅発車:3分遅れ
主要停留所D:6分遅れ
主要停留所C:8分遅れ
主要停留所B:9分遅れ
主要停留所A:12分遅れ
~この間で遅延が回復~
起終点某駅到着:定刻

起終点某駅発車:定刻
営業所にて交代:8分遅れ

~2時間40分の中休~
喫煙所で一服して仮眠室で横になって音楽を聴きながら過ごしました。同僚からの話で何処もかしこも混んでいたようです。何故こんなにも混んでいるのか?と原因を分析すると給料日後の土曜日だからという事で落ち着きました。

◇2本目
某駅へ回送出庫。
鉄道駅と鉄道駅を結ぶ路線で1本目と同様に久しぶりに乗務しました。
3.5周走って某駅行きの終車を担当して某駅からは1本目に走った路線の区間便の終車に化けてダブル終車でした。着けるバス停も変わるし経路も変わるので確認確認に努めました。
時間が遅くなっていくにつれて所要が短くなっていきギリギリになってしまうので遅れまいと必死で走って定時運行を続ける事が出来ました。
某駅より営業入庫。