乗務日記【2011年01月26日】 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

■乗務年月日及び曜日
2011年01月26日(水)
■天候

■本日走行距離
62.4km
■本年累積走行距離
1494.3km
■道路混雑状況
駅付近で長時間にわたって断続的渋滞有り
■車内混雑状況
朝の通勤通学ラッシュ時間帯に激しい混雑有り
■乗務車両型式
①PKG-MP35UK
■車両状況
異状無し
■運行状況(早出庫及び入庫遅れや増減回等)
異状無し
■遺失物の有無
無し
■勤務
本務
■出庫(乗務員交代)時刻
5:46
■入庫(乗務員交代)時刻
11:18
※出庫(乗務員交代)時刻から入庫(乗務員交代)時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます。また、乗務の他に予備勤務として車庫整理や増便対応や車検回送やバス停清掃等をしている場合もございます。
■中休の回数
0回
■自己採点
★★★★☆

■表題
常連親子いらっしゃ~い!
■本文
営業所から約7km離れた僻地まで回送出庫して始発便を担当しました。
僻地からの始発便では発車時刻に間に合っていてもギリギリに到着すると「遅い!」と文句を言う名物オジサンがいるので少しでも早く着いてやろうと回送中も気を抜く事無く日中とは異なる信号サイクルを読みながら何とか早目に到着する事が出来ました。
二つ目の停留所から例の常連親子が乗ってきました。相変わらず親子揃っての「お願いします」「ありがとうございました」は恐縮ながらもとても気持ちが良い。ほぼ定刻に某駅に到着しトイレに行き、折り返し発車時にお母さんだけが乗ってきました。やはり娘さんを駅まで送っているようです。
後続車のセダンが片目を出しながらパッシングしてきました。煽っているつもりなのでしょうか?意味不明です。残念ながらそんな事で動じるようではバスの運転士は務まりません。
今日は特に老若男女問わず「おはようございます!」と言っていただけるお客様が多くて気持ちが良かったです。
8:40頃に某駅周辺に差し掛かるまで気持ちが悪いと感じるほどにスムーズでしたがいきなり渋滞となり、なかなか前に進めず心苦しかったです。通勤通学時間帯で60名ほどの多客。腕時計で時刻を確認するお客様も目に付き言葉に出来ないほどのプレッシャーを左横と背中に感じつつようやく到着して前後のドアから大量に吐き出されて駅へ向かって走るお客様を見て安心しつつも申し訳無い気持ちでいっぱいでした。折り返しは着発。
次の周でも同じ箇所で渋滞が発生しておりましたが巻きが多く盛られている為、その後は順調な運行となり無事に入庫しました。無事にというよりむしろ早く入庫してしまい予備勤務の先輩から「早い!」と指摘された上に格納する予定の順番が狂った!と冗談混じりで小言を言われてしまいました。