港町で重ねた唇の感触思い出せなくて
口移ししたガムの味忘れて
消し去れない過去
眼鏡かけても見えない未来
棘の道をどれだけ進んだ?
聞き飽きたはずの君の口癖思い出せなくて
君と過ごしたアノ一日を忘れて
忘れ去りたい過去
信じて疑わなかった未来
歪んだ感情は何処に隠した?
隣にいるはずの君の横顔思い出せなくて
君と初めて会った日の事を忘れて
逃げてばかりの過去
君と僕は何処に消えた?
捨てたはずの過去を拾い集めても前へ進めなくて
ガムの味が無くなっても噛み続けていたね
せめて吐き気が快感になるまででいいから側にいて