乗務日記【0530】 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

■日付
2010年05月30日(日)
■天候

■本日走行距離
102.7km
■本年累積走行距離
8235.9km
■道路混雑状況
一日を通して極めて良好
■車内混雑状況
夕方に立ち客多し
■車両状況
異常なし
■勤務
本務
■出庫(乗務員交代)時刻
8:34
■入庫(乗務員交代)時刻
19:47
※出庫(乗務員交代)時刻から入庫(乗務員交代)時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます。また、乗務の他に予備勤務として車庫整理や増便対応や車検回送等をしている場合もございます。

■自己採点
★★★★★

■表題
12日ぶりにバスを運転する日だったのです
■本文
今日は12日ぶりにバスを運転する日でありました。レンタカーを毎日運転していたので車の運転という意味では同じなので違和感を感じないだろうと何処かで信じていたというか期待していましたが乗用車とバスではやはり全然違う。前輪を軸に操作するのは変わりませんが何しろ前にあるはずのタイヤが自分より後ろにあるわけですから違和感がある。回送を終える頃にはハンドルを切るタイミング等の感覚を取り戻していましたが最初の数分はかなり怖かったです。でも、やっぱりバスの動きは面白い。

道路がかなり空いていて某ターミナル駅で巻きが確保出来たのでボーッとしていると運行調整に来ていた他の営業所の運転士さんが「トイレ大丈夫?」と声を掛けてくれてビックリした直後に妙にホッコリしました。

某起終点一つ前のバス停を発車して坂道を登っていると右から左に小さい物が横切った。何かを確認出来るほどゆっくりだったので見てみるとネズミでした。

仕事から離れて復帰するとやっぱりバスの運転が好きなんだなぁという想いに気付きます。一日も長く現職を続けられるように何よりも安全運転に努めようと改めて強く心に誓いました。