乗務日記【0422】 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

■日付
2010年04月22日(木)
■天候

■本日走行距離
27.7km
■本年累積走行距離
6786.6km
■道路混雑状況
激しいまでの混雑は無し
■車内混雑状況
非常に激しい混雑有り
■車両状況
異常なし
■勤務
変出(公休日を変えてもらい出勤)
■出庫(乗務員交代)時刻
6:30
■入庫(乗務員交代)時刻
12:30
※出庫(乗務員交代)時刻から入庫(乗務員交代)時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます。また、乗務の他に予備勤務として車庫整理や増便対応や車検回送等をしている場合もございます。

■自己採点
★★★☆☆

■表題
予備勤務で増便対応
■本文
予備勤務だったのでハンドルを握る可能性は極めて低いと思い込んで先輩と談笑していたら事務員さんから声を掛けられ、学生の多客が見込まれるので某駅に出庫して待機との指示が出て行ってきました。暫く待機所で待機していたのですが乗り場には長蛇の列が出来始め、増便として営業運転をする事になって走ってきました。明け方にお客様が次から次へと来て発車時間が過ぎても発車出来ない夢を見ましたがまさに正夢で同じ状態になりました。車内は学生で一杯になり満員状態で約2分の遅れで某駅を発車しました。前ドアも閉まるか閉まらないかぐらいの混み具合で前屈みにならないとミラーが見えなくて本当に怖かったでした。自分の不注意で運行調整に来ていた上司の業務指示通りに動けなかったり70人近くの人が自分が操った箱から吐き出されていく光景を見て感動に浸っている暇も無かったでしたが、無事故無苦情で終われた事が不幸中の幸いです。