ひとり【新津きよみ】 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

ノンス『ト』ップバス(Non-stop Bus)-路線バス運転士の目線から拙い文章で綴る公私混同ブログ!!!--100301_0954~001.jpg

先日、久し振りに本が読みたくなり、文庫本を買いました。
大好きな角川ホラー文庫シリーズで個人的に大好きな作家、新津きよみの作品です。今まで覚えているだけで「女友達」「婚約者」「愛読者」「招待客」「同級生」の5タイトルを読んでいます。今回の作品は平成21年1月25日初版発行の割と新しい作品です。

■あらすじ
中学2年の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。ところがそのバスが事故を起こし、ふたりは崖下に転落してしまう。大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが、すみれは「わたしの分まで生きてね」と言い残して桃子の目の前で息を引き取った。その日以来、桃子は「すみれが自分の中で生きているような」不思議な経験をしながら成長した──。
生と死で別たれても続くひたりの友情を描く、長編ホラー小説。


なんとも不吉なあらすじではありますが、大好きな新津きよみの作品なので読みます!(笑)