乗務日記【0201】 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

■日付
2010年02月01日(月)
■天候
朝は晴で夕方からは雪
■本日走行距離
110.3km
■本年累積走行距離
1956.2km
■道路混雑状況
目立った混雑なし
■車内混雑状況
最大で立ち客が十数名程度
■車両状況
異常なし
■勤務
本務
■出庫時刻
6:06
■入庫時刻
26:05
※出庫時刻から入庫時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます
■自己採点
★★★★☆


■表題
中型→小型→大型

■本文
今日の朝は中型バスに乗務し、夕方からは全長約7mの小型バスに乗務し、深夜急行バスで11.5mのバスに乗務しました。小さくなる分には平気だけど4.5m長くなるとさすがに鈍感な富蔵でもバスの大きさに気付きました(笑)。


夕方からは関東地方では珍しく雪が降りました。サラリーマン風のお客様から満面の笑みで「バスって強いですか?明日の朝、動きますか?」と聞かれました。「電車が止まっていても動いていた事もあったから大丈夫だと思いますよ。」と答えておきました(笑)。その質問はともかく、サラリーマン風の男性の笑顔が本当に素敵で「
女性だったら惚れてしまうぞ!」と思いました(笑)。富蔵も出来るだけ笑顔でいきたいと思いました。


雪は一旦落ち着いたものの段々強くなり、深夜急行バスの出庫前にはかなり積もってしまい自主的に早目に出庫しました。トラックが横転したり等の事故も発生したようで下り方面は大渋滞。普段雪が降る事がない地域なので雪には弱いんですね。上り方面はガラガラでした。同僚からは「今日は乗る人少ないんじゃないか?」と言わ
れたり「今日はかなり多いから増便した方がいいんじゃないか?」とも言われましたが起点の某駅に到着するとお客様は少なく珍しく定刻で発車出来ました。20名のお客様にご乗車いただき運賃収入は17,440円。人件費と燃料代を差し引くと赤字とはいわないけれどいつもと比べて明らかに減収です。ちなみに前回深夜急行バスに乗務
した時の運賃収入が35,940円でしたからほぼ半分です。雪降ったら電車があるうちに早く帰るわな(笑)。