You are not. | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

空席の助手席の寂しさよ…


楽しい後にはいつだって恐怖が微笑むんだね。

今までで近かった君が今はこんなにも遠い。

離れている分、大切さが分かるから。せめてその想いを大切にしていたい。

君のいない生活と僕のいない生活に慣れてしまうのが一番恐くて。

「出来ることなら、このまま時を止めてください…。」神様に祈った。それでも神様は笑う。

時はいつもより早く流れていますか?


限られた時間で確かめ合う夜は…


苦しい後はいつだって幸福がほほ笑むのを待つ。

今まで遠かった君が今はこんなにも近い。

近くにいる分、笑っていられるから。何で今日の24時間はこんなにも早いの?

望みもしない悪夢が正夢になってしまうのがそれでも恐くて。

「出来ることなら、君と僕の時を戻してください…。」神様に祈った。それでも神様は裏切る。


不必要な疑いで君を傷付ける日は…


自分で蒔いた種を君と僕でもれなく拾う。

今まで見えなかった君の部分が鮮明になる。

君を想えば想うほどに嬉しい苦しさ。せめてその想いを大切にしていたい。

嘘をつくはずのない君を何かにこじつけて疑う僕が嫌いで。

「この感情が薄らぐのなら、時を進めてください…。」神様に祈った。それでも神様は笑う。

いつになったらこの想い少しは安らぎますか?


いるはずのない君を探して…

君と似ている誰かを探して…


瞼に浮かぶ残像と想い出に浸ろう。

例え、それが都合の良い妄想にすぎなくても…