天 候:晴
本日運行距離:133.0km
今年累積距離:9372.5km
一部変番
■眠れるバスのギャル
始発の某駅で発車直前にギャル(推定年齢20歳前後)が乗ってきました。他に乗客は一人もおらず正直「一人だけの為に停留所案内するのは面倒臭いなぁ」と思いつつ発車しました。
終点まで半分位のところで気配を感じなくなったのでミラー越しに見ようと見ると見えない!オイオイ!まさかオバケか!?(゜Д゜;;)と思いつつ振り返ると頭を下げて寝ている事が判明。ある意味安心して運行を続けているといつまでたっても降車ボタンを鳴らされず結局終点に到着。
富蔵:終点ですよ!
ギャル:zzz…。
富蔵:終点ですよ!!
ギャル:ムニャムニャ。ここ何処?
富蔵:終点の○○○○!
ギャル:○○駅に行きたかったんだけど!
富蔵:えっ?お客様は○○駅から乗ったじゃないですか!
ギャル:○○○○○○で降りたいからこのまま乗ってて良い?
富蔵:終点だから無理です。一回降りて乗り場で待っててください!
ギャル:はぁい。
ギャルはフラフラ歩き、富蔵はトイレへ。
トイレを済ませて乗り場につけるとギャルはベンチに横になって爆睡!真っ昼間とはいえ僻地で人通りが少なく放置するのは心配なので声を掛けました。
富蔵:起きてください!発車しますよ!
ギャル:ムニャムニャ。まだ発車しないでしょ?
富蔵:しますよ!とりあえず乗ってください!
ギャル:お金払った方が良い?
富蔵:さっき貰ったから良いですよ!
ギャル:マジ?ありがと!本当にありがと!
発車!
またも速攻で寝てた!(笑)でも、ちゃんと降車ボタンを押して降りたので安心しましたがフラフラしながら何処かへ歩いていきました。
昼間っから酔っ払いとは珍しい。女の子なのに無防備なので親心で心配になりました。