目を覆いたくなる | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

2008年12月01日(月)

98.6km


朝から見たくない物を見てしまい、目を覆いたくなった。何を見たのかと言うと…猫の死骸だ。生きている時には厚みがあったはずの体も真っ平になり中身が外に出て目は白目を剥いていた。
二周目にその箇所を通貨する時はカラスが猫の近くにいて動かない。いくら嫌われ者のカラスでも轢くわけにはいかない。クラクションを鳴らしても動く気配はない。強めに鳴らす事でカラスは追いやる事には成功したが根本的な解決には至っていない。
午後から同じ路線だったので行ってみると綺麗に片付けられていた。

心が痛い一日であった。