10日振りにバスを運転 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

日付:2008年10月20日
天気:晴
総走行距離:104.8km

■10日振りにバスを運転
運転席に座った瞬間、車体の大きさを実感した(笑)。こんなにでかかったかなぁ?と。立ち上がっても天井に頭が当たらないし(笑)。
感覚を取り戻すのにさほど時間はかからなかった…と言えれば良いのだけど実際には車幅感覚がなかなか掴めなくて、左のサイドミラーをバス停に接触しそうになった(苦笑)。あと2cmでぶつかるというぐらい。
2周目には感覚を完全に取り戻せました(^^)v

■大先輩の奥様
ローカル路線に乗務中、起点での話。
「よしっ、発車まで10分は有るな。トイレでも行くか!」と思った瞬間、後ろの方から年配の女性に話し掛けられた。
「○○さんってまだいる?うちの旦那、もともと○○営業所(富蔵の所属営業所)にいたのよ。今は定年して再雇用で○○営業所でやってるんだけど…。」と言うのです。
「入ってどの位なの?」と聞かれ「一年半ぐらいっス。」と答えると「今は大変かもしれないけど、もう少ししたらお給料一杯貰えるようになるわよ。うちの旦那もそうだったんだから!」と微妙にテンション上がるような情報を教えてくれた(笑)。
どう考えても状況的にトイレに行ける雰囲気ではなくなったので、どうせならまだ話したかったのだけど、お客様が乗ってきたので会話はそこでストップしました。


いったい今はお給料どれぐらい貰ってるのさ?と質問してみたくなった方は…
停車中に運転士までお知らせください。。。