詳細まで覚えているリアルな夢であった。
■その1
現状に何一つとして不満は無いが、己の現状を再認識し把握する為に他のバス会社を受験していた。
男女20名ほどが会議室のような場所に集まり、その中の数人と雑談をしているうちに「名刺交換をしよう!?」と言われたが、自分の今の会社がバレるとマズイと判断した富蔵は相手方の名刺を貰うだけにとどめた。
そうこうしているうちに会社説明会が始った。重役からの説明は面白みがなくて欠伸が出るほど退屈だった。待遇面も決して良いとは言えなくて、一つだけ魅力に感じたのは小規模である事から従業員同士の仲が良いとの事。
面接へと移る前に休憩があって、その時に辞退を直接言わずに逃走した(笑)。
その本社の周りには広い駐車場が有り、帰宅せずにタバコを吸うなどをしながら外から様子を眺め続け、面接官に自分の存在が気付かれると隠れ、また眺めたりと、意味の分からない行動を続けていた。
しばらくするとゾロゾロとリクルートスーツに身を包んだ受験者が出てきた。その手には採用可否の用紙を持っており、男性一人は「やっと決まったよぉ(>_<)」と声に出して喜んでいた。
その日のうちに結果が分かるなんて、どんだけ良心的な会社なんだ(笑)。
■その2
その1で滞在し続けた駐車場で自分の車を間違えて(間違える奴も珍しいし、そもそも車で試験会場に行く奴がいるかっての!)セキュリティー用の警報ブザーが鳴り出して慌てていると、家から初老の女性が出てきた。「嗚呼、またですか」と言われた。「ついでと言ったら何だけど、アナタにお願いが有るのよ。」と切り出され、内容を聞くと「寝たきりのお婆さんを起こす手伝いをしてほしい。」と言われた。後ろめたい気持ちも有るから断る事は出来ずにお邪魔する事になった。玄関で靴を脱いでいると、その初老の女性の旦那さんと思われる男性が帰ってきた。その男性に聞こえるように大きめの声で女性は「こういう事が無ければ他人を家に上げるなんて事はしないのよ。」なんて言いやがる(笑)。
お婆さんは98歳だと言うが背筋はピンと伸びているし起きていた(笑)。
■その3
ドンキ○ーテで買い物中に以前付き合っていた彼女(相手の見た目は全くもって身に覚えが無い)と遭遇。「なぁ、俺達、本当に別れて良かったのか?」と訪ねると相手は何も言わない。聞こえなかったのかと何度か訪ねても全く何も言わない。言う気配すらない。店外へ出て行く相手を追いかけると路上駐車している車へと向かって行き、その車の中には子供が何人かいた。それを見て「時は経過したんだなぁ」と思った。そして悟った。もう、あの頃へは戻れないんだと…。
夢で転職活動かよっ!
夢で恋愛ドラマかよっ!