日付:2008年09月01日
天気:晴
総走行距離:103.8km
今日は始発担当でした。「おはようございます」と元気に気持ち良く挨拶をしていただいたお客様がおり、清々しい朝を迎える事が出来ました。
しかしそんな清々しい気持ちでいられたのも束の間で一瞬で嫌な気持ちになりました。
というのも、今朝担当した路線の沿線には養護学校があるのです。他社のバス会社さんがスクールバスを運行しています。あくまで想像の領域ですが障害の程度が比較的軽い生徒さんは通常の路線バスに乗るようです。
養護学校のある停留所に差し掛かると10名ほどの学生さんが待っていました。ありのままを伝えます。全員が乗り終わると騒ぎ出しました。大声で会話をする者や独り言を発する者や奇声をあげる者と個性豊かでした。富蔵も突然発せられる奇声に驚かなかったと言えば嘘になりますが、その直後にあろうことか若い男性二人組が笑
い出したのです。初老の女性の二人組も笑い出したと思ったらあからさまに嫌な顔をしたりなんかして。上手く言葉で表現出来ないですが残念な気持ちと苛立ちの気持ちが交錯して複雑な気持ちになりました。二人で話していてそのタイミングで面白い話や嫌な話になったんだ!と言われればそれまでではありますが、そういうのは空
気で分かったりするものです。
そんなに障害者を見るのが面白いですか?嫌ですか?と問い詰めたいと思いました。
自分が相手の立場で笑われたらどうかな?
そして、話は変わって本日のハンドル(乗務)時間は10時間を超えてます。どうりで疲れたはずだ。両足が筋肉痛です(苦笑)。でも、やり遂げた感は強いです。
そんな一日でした!