〇〇様の1967 フォード マスタング
車検ついでに、ビンテージエアーのエアコンを取付させて頂きました
ビフォー
こちらはもともと純正でエアコンが付いている車両でしたが、経年劣化と共に、パネル部の操作不良から始まり、各部不具合を感じていたさなかでした。
純正を修理してもなんら問題ありませんが、コスト面や、パーツの精度、パーツの流通量、そもそものパフォーマンスなどを考え、どうせお金を掛けるならと空調関係を一新出来る、ビンテージエアー社のエアコンを取り付けることになりました
アフター
オーナー様には特に言われておりませんでしたが、せっかくならと取り付けに伴いエンジンルームの各部も清掃、仕上げさせて頂きまして以前と比べ、パリッとしたエンジンルームになり、見ていても心地がいいですね
作業した内容的には
ウォーターポンプの軸にガタがあり、ダメだったのでどうせならとハイボリュームのパフォーマンスタイプのウォーターポンプに
サーモスタットもハイパフォーマンスタイプへ
クーリングの制御は、以前はメカニカルファンといってエンジンの駆動と同時に回るファンでしたが、エアコン取付に伴い、渋滞時のオーバーヒート対策も必須なのでこちらはトリプル(コンデンサー側に１つのラジエター側に２つ)の電動ファン制御へ変更
ラジエターを外すついでにラジエターの内部も綺麗に清掃
メカから電動に変更で電気関係にも不可が掛かりますので古かったオルタネーターをＮＥＷへ
単にエアコン取り付けと言っても、ショップや予算により、やり方は様々で、どれが正解というのは難しいのですが、
ただエアコンを取り付けるだけで、それらを補完するものに関してはノータッチのショップもあれば、今回のように補完する物を強化したり新しくしたりしてトータルのパフォーマンスアップを図る場合もあったりと、お客様の予算によってになってくるかと思いますが、後者の方が金額的にはかかりますがいずれはという視点で見ても後者の方がコスパやそもそものパフォーマンス自体が高いのは明らかですよね
お客様の希望でない限り、単に全てにお金を掛けた方がいいですよ！というのはショップのエゴですが、
皆様も掛けるところにはお金を掛けてコスパを意識してみるのもお勧めです
それにはしっかりとトータルでサポートやアドバイスをしてくれる知識や経験豊富なショップが必需ですが。。。
この度は有難う御座いました
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