初入庫のシボレー アストロ
エンジンが止まるなどの不具合というまではいきませんがアイドリングが若干バラつく時があるという事で、そちらの改善要望でご入庫
スパークリークの様な症状という事でプラグやプラグコード、ディスビキャップなど交換したが治らなかったようです
さあ見てみましょう
まずはアイドリングを制御しているこちらのＩＡＣバルブをチェック
とても汚れていますね
稀に見る汚さです
清掃でもいいといえばいいのですが、１度も交換した跡が見られない＆凄まじい汚さでしたので今回は交換させて頂きました
こちらが新品
スロットルなどもきれいに清掃
そしてＩＡＣを見ての通り、全体的に内部が汚れているだろうと判断し、ワコーズ「レックス」の施工
なかなかいいお仕事してくれます
旧車にはお勧めです
一番汚れてそうなＰＣＶから注入
このアストロもそうですが、こういった特に原因は無さそうだけど微妙に調子が悪いといった症状というのは車の全体的な劣化の場合が多い気がします
カーボンが付着したり、汚れがたまってきたりと
あとはエンジン自体の経年劣化ですね
色々とズレが生じてくるんですよね～
ってことで最後は経験を元に、定番の秘密のメニュー
現車セッティング攻撃で完了です
無事完治
オーナー様もご満悦なバッチリエンジンになりました
このたびはご依頼有難う御座いました
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