機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム 1話のノリで全話使って大戦争映画やってほしかったんだが…
Netflixで視聴。全6話で1話約30分程度なので、サラッと観られます。
えー私はガンダムシリーズの中では「第08MS小隊」と「Ms-Igloo2重力戦線」が大好きでして。
モビルスーツは陸戦だ!と信じて疑わないわけですww
で、本作はまさに重力戦線の再来!冒頭、ルーマニアの地に進駐するジオン兵団。3DCGでリアルな描写。リアル寄りにリデザインされたマゼラトップが良い!これがちゃんと主砲打って、反動もあるのにはシビれました。航空機群もまた良い。ドップもガウも出て来ますぜお客さん!いやー良い!
以上。
だって話がつまんないんだもん。
えーなんか脚本はアメリカの人で監督はドイツの人ですか。外国のヲタクが日本のロボットアニメや特撮に何を求めているのかは、ハリウッドゴジラシリーズやらパシフィックリムやらでわかっちゃあいるんですが。
要するに怪獣やらロボが大迫力のどつき合いしてれば良いのです。ストーリーなんてむしろ邪魔。
今回は女性が主人公で、故郷に一人息子を残したまま軍に参加してるって話。まあその彼女が母であるという点が、オチにかかってくるわけですが。
それでもあのラストはなんだかわかんね。
そんなんなら、主人公とかその背景とかいいから、70年代のハリウッド戦争映画みたいな群像劇で、大部隊同士のガチ戦争映画にしてほしかった!ガンダム世界で!残念!
・人が普通に歩いてるところ、なんかフワフワして変だし、トラックとか妙に軽く見えるんだが、やっぱりお金のかけ方がハリウッド映画とは違うんですかね?
・復讐のレクイエムってタイトルは…レクイエムは鎮魂歌だから、死んだ誰かに捧げる歌ということで、誰に?復讐を誓う歌?主人公のイリアの行動に、同僚を失った悲しみが常にあるとは言えるが、作品のテーマはそこではない気がするし…あーなんかタイトルも適当だな!