【読書記】バレットジャーナル 人生を変えるノート術 | 模型づくりとか趣味の日々リターンズ

【読書記】バレットジャーナル 人生を変えるノート術

【書評】などと書くのはエラソーなので【読書記】とすることにしました。

 

んで、今更ながらの『バレットジャーナル』でございます。2019年の本で、まあ当時流行りましたな。

嫁さんが持ってたんですが、自分もイロイロと人生停滞気味だったので、この機会に読んでみました。

 

しかし外国の本て、ビジネス書も小説も、この手の自己啓発書も、やたらと長いのね…この本も400ページありますわ。

 

バレットジャーナルそのものは、正直これまであった手帳術とかtodo処理術とかの域を出ておらず、要は

・目標を決めなさい

・タスクに落とし込みなさい

・実施と振り返りをしなさい

これを

・デイリー(今日)

・マンスリー(今月)

・フューチャー(来月以降)

に書き込んで運用する&自分にとって大きなプロジェクトは

・コレクション

という別ページを起こしてそこで管理しなさい

というようなものでした。

(あと、ラピットロギングと言う、さまざまな出来事やアイディアを早く客観的にメモるための方法についても若干)。

 

で、一番重要なのは最初の「目標」を決めるところで、自分にとって最も重要なことは何なのか、人生で最も大事なものはなんなのか、それを見極めて、最も大事なことに集中するぅ~

それが大事だよ、と…

 

で、400ページのうち150ページぐらい(第3章)は、そういう思想面というか、心構えみたいなものが書かれている。

でもこれも、『七つの習慣』とかにも書かれている内容で、目新しいものではない(恐れずに新しいことに挑戦しろとか、マインドフルネスとか「いまここ」とか)。

 

ただこういうことは、知ってるようでいて忘れがちなことでもあるので、思い出すにはちょうどいい内容でした。文章も軽くて読みやすいし。もちろんこういった、手帳術や目標管理術について触れたことのない若い人には役に立つでしょう。1600円という値段も手ごろ(BOOKOFFにもありそうだし)。もちろん自分のようなオジサンでも、ちょっとイロイロ整理したい向きにはオススメ。

 

自分はKOKUYOの「ジブンノート」をここ数年使っているので、それで同じようなことが出来ないかと模索して、「ジブンノート」とB5ノートの併用で進めてみてます。

 

ただ、手ごろなB5ノートを引っ張り出した時、1年前にTODOを30件ばかり書き出してあって、しかもほとんど問題解決進んでないのにはワロタ。