久し振りに、ブログを書きます。
最近は、仕事をフルに近いくらいしている為、なかなか余裕無く過ごしております。
前回、治験を受ける事が出来なかったとお話ししました。
今回は、2回目の診察と検査を受ける事になりました。 まずは、検査から始まり針筋電図とエコーをしました。やはり、進行している事は明らかでした。
検査だけで1時間半かかったのですが、14時過ぎに検査室へ、担当医から連絡があり、直ぐに診察室に来て欲しいとの事、直ぐに向かいました。
そうすると、待てなかったのか先生自身が受付まで来て待っていました。
診察室に入り、「急ですが、治験受ける事が出来ます!」と、先生から言われました。それも12月から治療始めるなら、10分で決断して欲しいとの事、14時半までに決定し15時半までに追加検査をして検体を発送しなくてはいけない状況でした。
正直、前回の診察ではもう少し進行するまで、治験は無理だと思っていた為、新しい治療方針を決定する話になると思っていました。
治験には、誓約も沢山ありましたので、いざ始めるとなると引けてしまう事はありました。自分自身ではどうすれば良いのか少し冷静になれなかった為、妻に電話しました。
相談すると、「元々県外のこの病院に来た目的は、治験を受けるために来たのではないの?自分の事やし後悔ないようにしたら?」と、言われて我に帰りました。
電話を切り、直ぐに治験をする意志を伝えました。
そこからは、超特急で検査して何とか15時半までに間に合わせる事が出来ました。
バタバタの1日になりましたが、治験にチャレンジして結果的に難しかったとしても、次のALSの患者の方の良い未来に繋がるばと思います。
私は、進行が早い部類の為、今出来る事をしてやり切ったと思えるように、毎日を楽しむようにしています。
今月から、治験がスタートします。命を掛けてチャレンジする事なんて今までした事が無いので、過酷な部分もありますが、頑張ります!