こんにちは。
ブログに書こうか迷っていましたが、先月ブロ友さんが亡くなりました。すごく優しい方だったのに本当に残念です。
心よりご冥福をお祈り致します。
他に疾患があったのか詳しいことはわかりませんが、多発性骨髄腫とは怖い病気だと改めて感じました。
セカンドを受けようかとか、いろいろ考えているいうちに症状は急に悪化することもあります。ざっくりとでも自分なりに次の治療方法はイメージはしておいた方がいいと感じました。
※あくまで個人的な意見です。あまり考えなけば余計なとストレスがなく、免疫力は維持されることもあります。
その一方で、自分の知り合いの方、MMの長期無治療の方はいます。臍帯血移植、タンデブー移植をされた方、ニンラーロの治験を受けられ方、きつい治療を絶えられ方が多いように思います。
本当にまだよくわからない病気です。不思議な病気です。
以前より治療方法の選択は増えていますが、課題はまだあります。徐々にですが良い方向には言っているようには感じます。
あとビスホスホネートによる顎骨壊死についてですが、以前M先生の講演を聴講したときに虫歯の細菌にビスホスホネートの成分が溜まりやすいことが原因のようなことを言っていたのを記憶しています。ビスホスホネートは骨の再生に効果があるする一方、副作用として血行障害が起きることがあるようです。血行が滞ることで周辺組織が壊死してくるようです。
顎骨壊死を防ぐには小まめにむし歯のチェックをする、血行が下がらないように工夫するしかないのかな?
ビスホスホネート製剤はよい部分もありますが、正直心配もあります。
メチオニン制限ってご存知でしょうか?
骨髄腫など、がん細胞の栄養源になるのがタンパク質由来のメチオニンらしいです。メチオニンを制限することで増殖を抑制するとの考えのようです。さらにメチオニン分解酵素についても研究されており、メチオニンの摂取制限とメチオニン分解酵素、抗がん剤治療を組み合わせて良い方向にならないかと思っています。
根本的な治療にならなくても、病勢だけでも抑えらたらいいですね~。
自分はMGUSと診断はされていますが、近い将来良い治療方法が見つかり、完治できるようになって欲しいとは思います。
もう少しでゴールデンウィークです。
仕事は大変だけど、頑張ろうと思います。