こんばんわ。

 

今日、多発骨髄腫の患者の交流会に参加しました。

去年の5月以来の交流会だったので、すごく懐かしい感じがしました。

皆さん、とてもやさしい方々で和やかな雰囲気でした。

あとK医療センターのT先生も参加され、質問に答えていただきました。

 

まず、コロナのワクチン接種に関してですが、接種しないと感染するリスクはあるので、基本的には接種する方が望ましいとの意見でした。ワクチンを接種するタイミングについては、治療薬の投与のタイミングもあるので、担当医に相談するのが良さそうです。

 

多発性骨髄腫の治療の目標ですが、MRD陰性を目指すのが基本。

保険適用の範囲では骨髄腫は10-4まであるが、その後の再燃などを踏まえると10-6までは確認はしたい。欧米などで次世代シークエンスで10-6まで検査は可能だが、日本では費用の問題、管理できる人が難しい状況らしい。

何とかしてほしいですね。

 

ダラツムマブの皮下投与については、製造販売承認はされたものもの、実際に使用できるにはまだ少し時間がかかりそうです。

早くできるようになると、いいですね。

 

骨髄腫のタイプ、症状によってダラ/レブラミド、ダラ/ベルケードを使い分けてける。それぞれ役割、効き方が異なります。

その後、クローン、サブクローンができて効きにくくなったときにどのように治療すべきか?

3剤のコンビネーションにすることで、効果がみられることもある。

その時点では効果が無くなっても、効果が認められものは時間をおくと効果がみられるケースもあるとのこと。

治療薬が10種類もあり、組み合わせなども複雑!

どのように判断するのが難しい。

効果な無くなった時点で、ハイリスクに変異したのか詳しく調べるのが重要なのかな?

 

今日、久しぶりに交流会に参加して良かったです。

いろいろ多発性骨髄腫について教えてもらい、知り合い方々と話しができてよかったです。ニコニコ