
オイラは漫画



子供の頃はガラスの仮面を読んで、マヤになりきってお芝居の真似事したり、ベルばらを読んで自分を中世の世界へトリップさせたり、赤毛のアン(漫画じゃないけど)の世界にどっぷり浸かったり、あさきゆめみしで、これまた平安時代に気持ちだけ置いてきちゃったり・・・。
まぁ、夢見がちで空想好きな、メルヘナーであったよ。
漫画を含め、「読む」って行為は、とっても素敵なことだと思うんだ。
たくさんの知識と一緒に、想像する力、考える力が養えるっちゅーか、鍛えられるんだよ。
今のオイラってゆ~意識が確立したのはやっぱ、漫画や小説から得た考え方や生き方が影響大だと思うんだ。
ただ、想像して楽しいとか現実逃避するための手段としてじゃなく、そん中で得たことをどう現実で生かしていくかも必要なんじゃないかなぁ?
少なくとも、オイラはそうだな。
お芝居をするときってね、自分と真逆の役をやらなきゃならないことの方が多かったんだよね。
だからその役になりきるために、たくさん観たり読んだりしたんだ。それを実生活に取り入れて少しでもその役に自分をシンクロさせていくってゆ~作業をするんだ。
これって、子供の頃にやっていた「なりきり」や「空想」に近いものがあるなぁ~って。
大変なんだけど、でもめっちゃ楽しいんだよ。自分の新たな一面に気が付いたり、発見があるんだな。
役者を辞めた今でもクセが抜けないのかもね。てか、役に立っているよ。
すっげー辛いときでも、「幸せ」モードに思考を切り替えられるし、実際前向きになれるもん。
ただし、そればっかりになると「現実逃避」になり、進歩のない生き方になっちゃうからね、ときにはあるがままを受けとめることも大切です。
最後に・・・。
今、漫画のキャラになるとしたら、何かなぁ~?
あ、そだ!これだねっ

「有閑倶楽部」

あのゴージャス高校生となって、スリルでデンジャラスな世界を満喫したいじょ(笑)