先週の土曜日は教会でコンサートが開かれました。
毎年恒例の「バロックのクリスマス」コンサートでやんす。
バロックって聞くと、
オカタイ、仰々(ぎょうぎょう)しいイメージかな?
でも、みんなも身近に聞いている耳慣れた曲もあるんだよ。
ヴィバルディの「四季」なんかは有名だよね。
そのなかでも「春」は卒業式によく使われる曲。
それと、バッハ。
「チャララ~チャラララララ~」ってやつ。
なんて、分からないか(笑)
さてさて、バロック音楽に欠かせないのがこちら!
ピアノ?
ノンノン。
よく見て。
そう、これは「チェンバロ」英語だと「ハープシコード」
ピアノは鍵盤と連動して内部にあるハンマーが弦を叩いて音を奏でるんだけど、
チェンバロは、鍵盤を叩くことで、プレクトラムというものが、弦を撥(はじ)いて演奏する仕組みになっていて、琴みたいな繊細な音を奏でるんだな。
その為、「撥弦楽器」という部類に属する楽器です。
同属の楽器は、ハープ・ウクレレ・マンドリン・三味線などなど・・・。
機会があったらぜひ聞いてほしい音色です。
オイラも演奏後、触らせてもらったんだけど、鍵盤がめっちゃ軽いの!ピアノを引き慣れた人にはちょっとチェンバロを演奏するのは怖いかも~。
ソフトタッチでなくちゃだめなんだって。