アドベントうんちくと教会のクリスマス | 嵐の前のウキウキさ ~前向きに生きるコツ ~

嵐の前のウキウキさ ~前向きに生きるコツ ~

いつもポジティブシンキングな丸の内(大手町)ワーカー。
オイラのトコトン前を向いて歩いていく生き様を公に曝す!(笑)

日本語では、「待降節」「降臨節」といい、クリスマス(12/25)まえの四週間をさします。
この、アドベントAdventは、重要人物や時代の出現・到来という意味があります。
教会ではクリスマスの備え、準備の期間をすごします。
代表的なのはクランツ。クリスマスリースは壁掛けタイプのものをいいますが、このクランツは、いわば卓上タイプのリースとでもいいましょうか。
常緑樹で作った円形の環を水平に置き、四本のローソクを立てて一週間ごとに火を灯し、クリスマスを迎える心の準備をします。

旧約(聖書)の時代、世の中は乱れに乱れに、人々は苦しみのなかにいました。預言者イザヤは自らの書で「メシア(救い主)の来臨」を預言しています。
やがて、みんなが待ち望んでいた神の御子イエスがこの世に贈り出されたのです。
やがてイエスは、快く思っていない人々に十字架にかけられてしまいます。しかし、イエスは弟子たちにやがて再びこの世にやってくることを約束しました。


クリスマスは待ち望んだ救い主イエスの誕生を祝う日でもあり、またこの世にイエスが来臨した意味を考える日でもあると思います。

オイラが属する教会では23日の日曜はクリスマス特別礼拝が24日にはクリスマスキャンドルサービスがあります。
クリスチャンでない方は24日のキャンドルサービスをオススメします。
陽気なクリスマスソングの代わりに讃美歌の静かな響き。派手なイルミネーションの代わりに小さなしかし暖かい灯火の中で、クリスマスの本当の意味を考えてみませんか?